内容まとめ_1章10節(61~68枚目)に相当

 本文は以下の構成になっており、それぞれの内容について、内容をまとめています。

 また、ここで言及しました作品固有の用語・陣営・登場人物などは解説集として、別枠で投稿しています。

 詳しい内容はそちらでご確認のほど、よろしくお願いいたします。

 ただし解説集は各章の最新および全体の最新に合わせた内容で更新しています。

 ここで語る以上のネタバレを理解した上でご確認のほど、よろしくお願いいたします。それを望まない方は解説集の閲覧を御遠慮ごえんりょしてくださいますよう、よろしくお願いいたします。


【構成】

・本編-文庫本換算ページ数

・本編-大まかな内容

仮面暴徒ブレイカーを片付けた後の仮面装属ノーブル

壊滅かいめつした仮面暴徒ブレイカー

仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーの騒動に関わった放浪者

・目的の仮面を回収した近似人種アプレイス

近似人種アプレイスを動かす自称:来訪神


【本編-文庫本換算ページ数】

 74ページ。


【本編-大まかな内容】

 仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーの騒動にける、それぞれの陣営の状況を描いています。


仮面暴徒ブレイカーを片付けた後の仮面装属ノーブル

 仮面暴徒ブレイカーの配下、仮面暴突クラッシャーを潰していた、守護局ガーディアンパーティーのチーム:修羅と断罪局ジャッジメントパーティーのチーム:天候と断罪局ジャッジメントパーティーのチーム:黒犬がホコアドクにいた仮面暴徒ブレイカー討伐部隊に合流する前に仮面暴徒ブレイカーの討伐が完了した。

 ハロルド・ローハイ、大鷲おおわし仮面の適合者バイパーを除いた、6人の仮面の適合者バイパーに、一般武装兵と支援部隊の大半に死傷者を出して、騒動に幕を下ろした。世間的に終わらせた。

 しかし全てを果たしたわけではない。

 建前である、仮面装属の統治領域ノーブル・フィールドの秩序を乱す仮面暴徒ブレイカーを討伐でき、真の目的の1つである、元仮面装属ノーブルだった仮面暴徒ブレイカーの首領、アステロイド・イルルイドと仮面装属ノーブルの不良債権である仮面装属戦闘局ノーブル・マーシャルパーティー第二等級初級者セカンドビギナーに位地するウィルソン・ウールの抹殺まっさつを計れたが、所有の仮面と占貌せんぼうの仮面、そして仮面暴徒ブレイカーが持つ数多の仮面を回収できなかった。

 そして仮面暴徒ブレイカーの生き残りが存在する可能性があるため、不安視している。

 元仮面装属ノーブルであることを言いふらされることで起きる仮面装属ノーブル権威けんい失墜と回収できなかった仮面を利用した新たな悪逆の台頭が起きることを懸念して、秘密裏に動いている。


壊滅かいめつした仮面暴徒ブレイカー

 仮面暴徒ブレイカー占貌せんぼうの使い手であるマーシャン・キリギアスを残して全滅ぜんめつし、仮面暴徒ブレイカーに潜入していた仮面装属諜報局ノーブル・サイレントパーティー第二等級熟練者セカンドエキスパートに位地する諜報局局長サイレントマスターであるヴィンヴィロード・アマステマイが占貌せんぼうの仮面とその使い手と仮面暴徒ブレイカーが持つ数多の仮面を自身の所有物とした。自身の楽しみでもある、新たな終焉しゅうえんと原始を引き起こす火種にするため、仮面装属ノーブルに届けなかった。

 その事実が明らかにならないよう、所有の仮面の使い手であるコレクターに罪を被せた。所有の仮面を奪い去った、ヴィンヴィロードが確信していない存在、近似人種アプレイスのクーシャ・プラーネにコレクターは殺されたが、さも生きているかのように工作に走った。


仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーの騒動に関わった放浪者】

 ドキドキ・ハラハラを味わうため、仮面展意の統治領域インテル・フィールドから来た、仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーの騒動に関わった、クスディ・ドーハは奇跡的に助かった。自称:来訪神の使者として動いていた近似人種アプレイス、風の仮面の装着者ドライバーに姿を変えられるガクウ・ポルポの一撃で屋敷にいた仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーのほとんどに酷い怪我と死をもたらした中、比較的軽傷で済んだ。

 しかし違法を重ねており、生き残る仮面装属ノーブルに捕まえられる可能性が大いにあったため、仮面暴徒ブレイカー討伐部隊に所属していた人たちの死体から服をぎ、それを身にまとって、仮面装属ノーブルに紛れ込んだ。

 それが功を為し、現在は疑われずに済んでいるが、身内ではないことがバレるのを危惧きぐして、逃げる機会をうかがっている。故郷には戻らず、新たなハラハラ・ドキドキを求めている。不完全燃焼で終わった仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーの騒動を忘れて。


【目的の仮面を回収した近似人種アプレイス

 今回、仮面装属ノーブル仮面暴徒ブレイカーの騒動でそれぞれが持っていたルートを1枚ずつ回収できた。

 日輪の仮面・風の仮面・反発の仮面を失い、ラピス・ガクウ・レオレ・ピルクがいなくなったが、クーシャとティアス・ティフィカルテは絶交の仮面と所有の仮面、合計2枚を回収した。限られた者にしか聞かされていない、実力に見合わない者たちには任されていない、ルートを優先的に回収する任務を着実に進めた。

 騒動が起きた場所から離れた後、かねてから約束していた温泉に向かい、その場所でクーシャとティアスはイチャイチャ過ごしている。


近似人種アプレイスを動かす自称:来訪神】

 クーシャからの報告により、絶交の仮面と所有の仮面を回収したことを知った自称:来訪神は母船にその仮面を運んだ。

 これにより自称:来訪神および近似人種アプレイスに持たせているルートの枚数が7枚になった。回収すべき仮面が、ルートの1つ、図鑑の仮面で言及されている17枚のうち、残り10枚となった。

 自称:来訪神はそれらが全て手元に揃えば、この星から立ち去る所存でいる。滅びた故郷から持ち出し、ブランチの基になった、愛着のある仮面が戻り次第、離れようとしている。

 そのために自身を核にして、ルートの1つ、増殖の仮面で産み出した、自身の素養を持った、自身の分身体とも言える、近似人種アプレイスに自称:来訪神の代理を務めてもらっている。働き手を増やして、ルートブランチの回収にはげませている。

 そのせいで世界が危機にひんしても知ったことではないと思っている。

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