溺愛メイド
一ノ瀬 彩音
第1話 壱
某館で働くメイド メリア22歳はこの館で働くこと自体は
初めてというのもあって新人扱いなのですけれど、
メリア以外にもメイドはいまして、他のメイドはメリアより
歴が長いのです。
しかし、メリアは本当に新人で初歩的なメイドとしての
ミスを犯すと他のメイドはメリアに叱ったり、罵ったり
してくるのですけど、この館のご主人様はメリアの事を
いいよ、いいよって感じで許してしまうのです。
もちろん他のメイドはご主人様にそんなに許してばかりいると
成長しませんって言うのですけれど、ご主人様は別にいいじゃないか、
メリアだって必死になってやっているんだし、見守ってあげてくれないかって
言われるとメイドは渋々納得するしかなかった。
それでもやっぱり心の中では納得出来ないメイドはメリアに
厳しい対応でしているとメリアは泣きそうになるのですけれど、
それでも堪えているのです。
但し、それだけではなくてメリアの事をとあるお部屋に連れて行くと
他のメイドはメリアに陰湿な苛めをしているのです。
苛めをされているメリアはやめてと言っているのですけれど、
他のメイドは苛めをやめるつもりもなくてメリアは悲鳴を
あげるとそれを聞きつけたご主人様が助けに来ると
ご主人様は他のメイドを解雇するのです。
メリアはご主人様に抱き抱えられてご主人様のお部屋へ連れて行かれると
ベッドに降ろされて、そこでご主人様から謝罪とおでこにキスされるのです。
おでこにキスされているメリアは頬を染めており、恥ずかしそうにしているのです。
ご主人様はメリアにもっと早くこうするべきだったなと謝るのですけれど、
メリアはぜんぜん気にしてませんと言うと、ご主人様はメリアの事を抱きしめて
本当にごめんと言うとご主人様はメリアの唇にキスするのです。
そして、ご主人様はメリアにメリアの事を愛している、心底愛しているんだと
言われ、メリアは泣き出してしまうとご主人様はメリアの頭を撫でているのです。
それからメリアとご主人様は恋愛をしているのですけれど、本当に微笑ましくて
楽しそうで何よりなのですけれど、ご主人様はメリアに溺愛してて、
メリアも羞恥心があるという感じなのです。
ご主人様は特に館内に居る時は溺愛ばかりしてきて、メリアも困るという感じには
なりませんけれど、それでもメリアは愛されて可愛がられるのは嬉しいというものです。
メリアもメイドとしても成長してくるとご褒美としてご主人様がキスしてくれるのと
溺愛してくるのです。
溺愛されているメリアもご主人様の為に懸命にやっているとご主人様が
メリアを見るとすぐに可愛がってきてキスしてくるのです。
ここまで愛されてしまうとメリアもご主人様の事しか考える事しか出来なくて
我慢出来ずにいるメリアはご主人様に求婚するとご主人様はメリアからの
求婚を受け入れて結婚する事となるのです。
数か月後、メリアとご主人様は挙式を挙げて
婚姻届けも出すと2人は正式な夫婦となり、
改めて幸せな夫婦生活の始まりでもあった。
きっと2人は末永くお幸せになる事でしょう。
溺愛メイド 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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