第8話 決着への応援コメント
第一話から一気読みさせていただきました。
私は無学ですので時宗に関しては全く事前知識を持ち合わせていませんでしたが、それらを揃えずとも、感覚で読めるところがいいですね。かと思ったら、時宗は幾つかの時代を旅してデータを採取する、異星人の道具だったとは……そこから時代を行き来するメカニズムが説明され、凝った設定だと感心しました。スマホのことを板と言ったり、最終話ではインターフォンを門柱の箱と言ったり、一貫して現代の言葉には慣れていない様子で時宗の見る情景が描写されているところに、好感が持てます。
時間を行き来するSFは魅力的ですが、こんな風に誰かの思惑に乗せられて移動するのは御免だな、という気付きもありました。面白い作品を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
感想を頂き、どうもありがとうございます。
タイムトラベルものはSFの定番ですが、少し(?)ひねった構成で書いてみたくてこのようになりました。
面白いという評価を頂けて、大変うれしく思います。ありがとうございました。
第2話 招待への応援コメント
時を超えて?時宗をお世話していたのが高野山。あそこならありそうな話ですね。
作者からの返信
感想をいただき、どうもありがとうございます。
1200年もの間、奥の院で空海に食事を出し続ける儀式になぞらえてみました。