2023 急に寒い冬休み

12月 23日 ご褒美がいっぱい

09:00

 待ちに待った冬休み。

 子ども達は早速宿題をやり始めた。

 早く終わらせて来年はのんびりとするそうだ。

 

 しかし、そのやる気が今日の午前中までしか続かないのを、この母はよーく知っている。

 やる気が続いている限り、頑張って進めてほしいものだ。

 でもその前にこんもりとたまったハンカチとかナフキン(給食で使っているもの)とかをどこかから回収してきてほしい。

 12月に入ってから、洗濯した記憶がない。



12:00

 今日も旦那は釣り三昧。なのでお昼は軽くラーメン。

 大鍋でいっぺんに茹でてつくるので、部屋がものすごく暖かくなる。

 暖房いらずでありがたい。


 子ども達は好みがそれぞれ違うので、ラーメンの容器もデザインを変える。

 そうしないと自分が選んだ味を間違える子から理不尽なブーイングが来るためだ。子ども達が自ら選んだものならば、間違えることもないので安心。



13:30

 三女は習い事をしているのだが、今月のテストで級があがった。

 五年間の頑張りも合わせて今度級が上がったら、何か三女にご褒美をと少し前から約束していた。


 我が家は四人姉弟なので、おかしなどはわけっこが当たり前。

 なのでご褒美は三女だけが食べられるお菓子を買うことだ。

 それにいつも弟が一緒だったが、今回は二人だけでお出掛けをする。

 それもある意味、ご褒美なのだという。

 

 三女はプッチンプリンにあめ玉に、チョコが大好きなので板チョコ二枚をご所望だ。

「帰ったら皆で食べよー」

 と、ニコニコしながら選んでいる。

 ご褒美の意味がないなーと思いながらも、心優しい三女にこっちもほっこりするお出掛けになった。



15:00

 午前中にケーキのスポンジを焼いていたので、これから飾り付け。

 一日前に生クリームを飾った方が、スポンジに馴染むので美味しいのだそう。

 その飾り付けは長女次女にお願いした。

 さすが女の子という感じで、イチゴをサンタにしたりバナナをチョコでコーティングしたりと、細々した細工を楽しんでいた。

 それでも生クリームの泡立ては私で、肩がパンパンになったのはもう恒例行事になっている。


 

18:00

 夜ごはんは次女がつくってくれたカレーライス。

 これがまた美味しかった。

 家庭科の授業でつくる予定だったのだが、何だかんだで計画がつぶれてしまったのだ。頑張って練習していたんだけどね。

 でもその練習が身に付いていたから、こうして美味しくつくれたんだろうなぁ。さすが、しっかり者の次女。

 これからも期待してるからね。

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