8月 6日 5等はコーヒセット、よっしゃ!
07:30
地域の人々による、納涼祭の準備。
テントを建てたり、舞台を作ったり、いろいろな作業を分担して片付けていく。私は舞台担当で、今年はご近所の農機具やさんのトラックの荷台がそのまま舞台になっていく。
さすがトラクターを乗っけるだけの大きさだ。
子供たちが乗ってもきっと平気。
照明の提灯もありがたいことに、うちの(旦那の自営業)店の名前が入ったものを中央に飾ってもらえた。
後は午後に用意するものだけだ。
ちなみに午前中の準備が終わったのは約三時間後の11時。
終わったときには日焼け止めを塗り忘れてしまった両腕が、めちゃくちゃ赤くなってしまった。
帰って子供たちに見せたら長女に思いっきり笑われる。
顔は塗ったから一応セーフだよ!
15:30
子供たちが着る浴衣を出す。
だが、長女は今年は着ないと言う。昔は絶対着る、と張り切っていたのに法被の方を着たいから、今年は私服がいいのだそう。
確かに法被の方が着る機会は少ないからな。長女の考えも少しはわかる。
家にある浴衣の大きさを確かめながら、やはり成長してるんだねと次女に言ったら当たり前じゃんと返された。次女も三女も去年の浴衣が着れなくなっていて、もう叔母さん(旦那の姉妹)が着ていた浴衣が誰も着れなくなってしまった。
今回からは、次女には私が昔着ていた物を、三女には次女が着ていた浴衣を着せる。着れなくなった浴衣はいずれまた他の子にお下がりに出すために、きれいにして保管をする。
17:00
屋台はもう販売開始。
儲けを気にせず低価格での販売だったので、生ビールやラムネが売れる売れる。子供たちもラムネを買って早速飲んでいた。
ラムネやジュースは大きな樽で冷やしながら売っていたのだが、取るために手をそこに突っ込むのはまるで罰ゲームのようだ。
長女も手伝ってくれたけど、腕がひんやりして気持ちいいと、次女のお友だちに引っ付かれていた。
カラオケとお囃子の間には、抽選大会も開催される。
名前を書いて自治会長が選ぶのだが、なんと次女が5等に当たった。
自治会長さんに顔が割れているうちの子達は、受けとる時になぜかみんなの前で紹介される。かなり照れ屋の次女だったから、帰ってきた時には顔が真っ赤になっていた。お囃子で合いの手を歌うのは平気なのに、不思議なもんだ。
21:00
終わってから、軽く片付けをして帰る。
途中で来ると言っていた旦那はとうとう来なかったな。まあお土産を買ったから問題はないのだが、せっかく舞台の中央にぶら下がった提灯を見てもらいたかったな。
かえったら、お風呂を沸かしてさっさと寝よう。
朝から動きっぱなしだったので、もう眠くてくたくただ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます