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獣たちの黄昏への応援コメント
こんにちは、自主企画より来ました。拝読しましたが、これは……個性的な表現は面白いのですが、霞虫(かむ)など特殊な語がほとんど説明なく登場し、誰がどこで何をどうしてどうしているのか、何が起きているのか、まるで把握することが出来ませんでした。作中で人肉食が行われていることも、カニバリズム企画の参加作品でなければ分からなかったと思います。残念ながらこの作品の楽しみ方は、私では分かりませんでした。すいません……。
追記
あまりにも分からないので友人にも見ていただいたのですが、「獣だったけど、食物連鎖をやめて点滴で生きられるようになっていくイメージなのかな?」「元々人肉食べてた種族がそれを止める措置を受けた?」との言葉をいただき、少し理解できました。狂化病が人を人肉食いの獣に変えてしまう、そういう都市伝説なのか……など。作中の情報が少なすぎて、正解をくみ取ることは無理そうですが。ひとまず分からなかった、ということだけはお伝えしておきたく思います。
作者からの返信
富士普楽さん、そして友人さん。
拙作を読んでいただきありがとうございます!
当作品は、主体が節ごとに切り替わっています。
それ自体は私がよく使う手法なのですが……
今までとは大きく変わっている点があり、それが第4節。
4と"4"の表記。
これは時間軸として同時に行われたことを示す新たな試みです。
狂化病の末期に起きる現象、すなわち精神の汚濁。
医師は彼女を助けようとするも、それを望まない勢力に打ち倒され。
それが夢だと、半ば現実だと信じながらも夢であるように願う。
そして最終的には狂科学者の実験材料になりました。
ちなみに、霞虫は心の中で心を削る"虫"です。
>作中で人肉食が行われていることも、カニバリズム企画の参加作品でなければ分からなかったと思います。
この点につきましては反省しております。
狂化病の症状を解説しておくべきでした。
全体的にわかりづらくなってしまい申し訳ありません。
しかし、これが私の持ち味だと思っていますので、これからはわかりやすく、かつ入り組んだ話を書いてゆきたいです。
精密な書見、重ね重ねありがとうございました!
獣たちの黄昏への応援コメント
美しく醜悪で美しいお話でした。
作者からの返信
感想ありがとうございました!