第69話校外模試2
学校外模試2
学校外模試2
GWは当然、皆はこの模試の勉強をする。3年だからこの模試がなくてもGWは俺達にとっては真剣に当然受験勉強体制。だけど、
俺達35人は、春休みは既に受験予備校に通っており本格的に受験勉強を始めている。
学校の模試より大事な予備校のGW短期講習を受講、純と武村5人ががいつものようにバクドで話していると
「かっちゃん、今度のGW明けに、学校で模試あるでしょ、あれの勉強する?」
「しないよ、GW中の短期講座の予習と復習を優先する」
「やっぱり」
「そうなんだ」「そう」
「だろうな」
「でも、純は、センター共通テスト試験の練習と思って受けた方が良いと思う」
「なんで?」
「1度のに共通センターのの全科目試験験って今まで受けた事ないでしょ、1つの体験としてね」
「なるほど、うんわかった」
試験の内容は、やはり3年になった時点でも、今までの習熟度習得度を測るようなレベルだった。
ただ日本史は、うちの学校が3年前期だけど、他の進学校は既に履修済も多く、当然その範囲が出題される、うちのように1年に入門、3年前期で終了という学校の生徒は不利、まあ俺達には関係ない。、
23週間後、答案回答、点数、全国順位、学校内順位、科目別順位、希望大学合格判定などが書かれた紙プリントされた用紙がそれぞれにわたされた。
その日の予備校の帰り、いつものバクドでいつものように。
「高谷、模試の結果」
「うん、私立文系コース、学内は1位でした」
「かっちゃん、 すごーい」
「まあ、 当然だろうな」
「そういう武村は?」
「お前が1位なんだから、俺は1位じゃないだろ」
「だから、何位?」
「・・・・‥‥‥2位」
「へー、 武村、 やるじゃん」
「‥‥‥・・・・」
「ひょっとして、 1位狙ってた?」
「‥‥‥・・・・」
「ヒヒヒ」「フフフ」
「なんだよ」
「別にー」「別に~」
「高谷君がすごいってなんとなく知ってたけど、武村君もすごいね」
「ああ」
「私、まだまだ足りないな~」
「田代さん、中野さんは?」
「私は7位」
「私は9位、ちょっと足りないかな~」
「そっか? 今の時点でそこまで行ってれば、大丈夫じゃない?」
「そっかな~」
「うん、春休みから3科目特化してるから、伸びるのはこれから、大丈夫だよ」
「うん」
「純は?」
「私、あまりよくなかった」
「まあ、いいんじゃない、今回はセンター共通テストの体験なんだし、予備校で着実に実力はついてると思うよ」
「うん、 そうだよね」
「ああ、うちの学校って、 なぜか皆、共通テストセンターの勉強してるから、共通テストセンターだけいい奴がいるんだよ」
「そうなの?」
「俺、2年の頃事からあの『勉強君』達に点数聞いたりしてたんだけど、彼ら奴らも言ってたんだ」
「勉強君?」
「ああ、総合で名前が載ってる奴で,、1位から10位くらいの名前ってほとんど変わってないんだ。
順位がたまに入れ替わる程度。だからいつもあいつらそいつらに聞いてるんだよ。
あいつらそいつらはやっぱり受験を考えて勉強してるんだけど、あいつらも『20位以降そいつらも、10位から50位くらいの連中って受験というより学校の試験の範囲を勉強してる方が多い感じがする』って言ってた。
だけど自分は学校の違うから順位は気にしていない、結果的にそうなっているだけって言ってたんだ。
俺みたいな下位順位の人間が聞いてもには、最初はなかなかそういう事教えてくれなんだけど、だから国語と英語の点数を言って、僕は私立文系だから実はすでに日本史を勉強してるは・・・・って言うと、同じ考えだって言って教えてくれたんだ。
今回の模試も結局学校の勉強の延長で、センターは2年までの復讐復習みたいな内容だろ、だから120位~50位くらいの連中の事はあまり気にしなくて大丈夫そいつらは得意なんだよ。」
「ふ~ん」「へ~」
「純は、既にセンター共通だけじゃなくと2次向けの勉強してるだろ、だからセンター共通は足切りさえなければ大丈夫だと思うし、最終的には純の方が有利になる良くなると思うからね」
「うん」
「お前、やっぱ変だなわってるな」
「えっ、変じゃないよ、せめて変わってるって言ってよわってないよ」
「そうね、変じゃないけどわってないけど、なんかすごい」
「純がそういってくれるからそれだけでうれしい良しとする」「うん♡」
「ねえ、2人ってバクドでいつもこんな感じよね」と中野さん
「うん」
「なんか あてられちゃう」
「ははは」「フフフ」
「まあ、学内の順位なんてどうでも良くて、全国順位と大学別判定だよね、でもこの模試より予備校の模試の方が重要だと思う」
「そうね」、「ああ」、「なるほどね」
「あ~あ もっと早くその話聞きたかったな」と中野さん
「まあまあ、でも春から始めてるし、今の学校の授業だって、そう割りれば まだ時間はたっぷりあるよ」
「そう」
「うん、大丈夫」
「そっか、じゃあがんばろ」
ちょっと違うけど、一応受験生らしい会話をしながら、いつものように純の家まで一緒に帰り、長くあついキス。
2年の時は流されて純の部屋にあがっでそのままて×××が結構多かったけど、さずすがに受験生なので、それで帰る。
でもやっぱり2人とも、それが愛し逢うという実感も沸くし、天国の味を覚えたら・・・
土日は勉強の後に・どちらが誘うわけでもなく×××・・・2人すっきり気分で月曜を迎えるに備える。
でもやっぱりそれだけだと物足りないっていうか・・・・時々夜遅くなってしまう。
そうこうしているうちにクリスマス。学校の授業は流しながら、俺は予備校と純と脚としてのバイクの生活、で困った時の武村。
そして純と仲良しになってくれた田代さんと中野さん。
高校1年で友達作りに失敗し、恋人に振られボッチ? 高校では友達も恋人もあきらめ大学で・・と思っていたら、いつの間にか恋人も友達もできて、この1年は受験で大変だけど5人だからがんばれる 楽しい1年になりそうだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。