めっちゃ面白い恋愛異世界ファンタジー

考え中。

第1話 「気弱な勇者」と「クズな魔道士」


●←この印はそのシーンの状況説明です。





●Eスポーツプロ認定試験場の外観


●「テスト中」のランプが付く部屋が通路に並ぶ


●大きな水槽の中で目を閉じ人工のへその緒に、

繋がれた少年がふわふわ水槽の中を漂い、

水槽の前に試験官が2人


試験官A「この少年がログアウトできないという?」


試験官B「はい。3か月間プレイし続け、へその緒のジョイントが

腐ってきています。そろそろログアウトしないとまずいです。

事件になれば、大ニュースになり、このゲームは終わります、、」


試験官A[まずいですね、、。私達も仕事がなくなる、、、。」.




●スライムLV1前におびえ、頭を抱え地に伏せる アレス勇者LV25


アレス「こ、、こわいよおおお~」(黒髪、短髪、弱そうな顔)


●そこに背の低い 回復系魔導士LV5 リナが現れる(後ろ姿)


●リナの顔のアップ(かわいい、さげすんだ表情、黒髪、ボブ)


●リナに気づくアレス


アレス「たた助けてください~~」(泣き顔でリナに顔をすりつける)


●リナにぶっ飛ばされるアレス


リナ「あ、ごめん。HP1にしちゃったね、、」

アレス「しぬ~」


リナ「何?今日、初ログイン?」


アレス「いいええ~3か月前です~、、」(泣き顔)


リナ「あ、ほんとだ、LV25ってラスボス倒せんじゃん、、」(頭の上にLVが書いてある)

アレス「すみませんんん~」


リナ「ま、いいや」「えい!」

●リナがスライムを蹴飛ばして倒す


●ポン!とスライムが消え、コインに変わる


リナ「たった1ゴルドか、パンも買えない」(拾ってがっかりの顔)


●酒場外観


●酒場内でバカ食いするリナ


●目が点になるアレス


リナ「なるほろねえ~、Eスポーツの優勝チームの一人が寝坊でログインできなくて、

そばを通り過ぎたあなたがチームに加わって、ゲームクリアまでモンスターを倒さなかったんだ!」


アレス「、、同じパーティーにいるだけで経験値は増えるからね、、武器も木の棒のままだからね、、」


リナ「Eスポーツだと4人パーティじゃないと参加できないもんね!で、ラスボスってどんな感じ?」


アレス「い、いや洞窟の隅で隠れてたから、、」

●おびえながら隠れるアレスの図


リナ「あはは! ださ!」

●かちんと来るアレスの図


アレス「このクズ魔導士!おごりだからって何時までも食ってんじゃねえよ!」

●かちんと来るリナの図


リナ「名前で呼んでよ!リナってさっき言ったでしょ!」。


アレス「、、、で、リナはこれからどうするの?4人くらいのパーティー組まないと

ゲームクリアは無理だろ?LV5でソロって事は困ってるでしょ?」


リナ「ん、まあ、、変なプレーヤーばっかでパーティー組んでは解散を繰り返してる、、」

●じろじろ見る変態プレーヤーの図


アレス「じゃあ、しばらく俺と組んでみようぜ!」


リナ「ん~~~~」


リナの心「こいつ、1回クリアしてるからゴルドあるし、武器とか

買ってもらったら捨てるか、、」(にやけ顔)


リナ「わかった!!組もう!」

アレス「ほんと!じゃあ、改めて、俺アレス!ジョブは勇者LV25だ!よろしく!」


リナ「私はリナ、回復系魔導士LV5、よろしくね」


●ガシャーンという音に驚く2人


●酒場を破壊するミニドラゴン


リナ「やば!あれ、ドラゴンでしょ!?逃げよう!」


アレス「うん、逃げよう!ミニドラゴンだけど、倒すにはLV10以上は必要だ!」

リナの心「おまえ、LV25だろが、、、」(さげすんだ目、低い声)


●逃げるリナに襲い掛かるミニドラゴン


リナ「きゃああああ!」


●一撃で倒す剣士LV12 エクス(金の短髪)


●ずうううんと倒れ、消えるミニドラゴン


●気を失うリナ


●リナにそっと歩み寄る


エクス「お嬢さん」(リナの肩を揺らす)


●目を覚ますリナ


●イケメンのエクス

●顔が赤くなるリナ


リナ「あ、ありがとうございます!」


村人「ありがとうございます!剣士様!」

エクス「いや、剣士として当たり前の事をしたまでです。」

●目がハートになるリナ


リナ「あ、あの、私、ソロなんですけど、良かったらパーティーに入れてもらえませんか?」

●それを聞いて驚くアレス


アレス「いや、ちょっと待てクズ、俺とさっき組むって言ったじゃねえか!」

リナ「クズじゃ無いですわよ!」(イケメンの前なので我慢して苦笑い)

●目が点になるエクス


エクス「えっと、それでは僕は急ぎますので、、」


リナ「あ、ちょっと待って!」(ゴルドの袋を渡す)

アレス「あ!それ、俺の金!」


エクス「いや、これは受け取れないです」(返すエクス)



リナ「これからどうなさるんですか?」


エクス「アスター城の姫を救うタスクを行っているのでアスター城に向います」


リナの心「魔物に乗っ取られた城に、、私が行ったら足手まといになる。。」


リナ「分かりました、、ご無事を祈ります、、」


●笑顔でその場を去るエクス


●憧れ顔のリナ


●よだれを垂らしながらにやけるリナから(バッと)お金の袋を奪うアレス(顔は不機嫌)


アレス「で、これからどうする?俺たち」


リナ「そうねえ、、さっさと強くなって剣士様に追いつかなきゃだから強いプレーヤーでも探して仲間にしようか?」


アレス「なるほど、そうしよう!」


●酒場の中できょろきょろする2人

●巨体のオーガが店に入る(肌黒、黒の短髪)


リナ「あれ、強そうじゃない?」


アレス「でも、頭の上、LV1だよ?」

●頭の上にLV1の表示がある


リナ「ほんとだね。。でも強くなるよ、きっと」

●偉そうな顔でオーガの両隣に座る2人


アレス「よかったらおごらさせてくれ」(金をちらつかせるアレス)


オーガ「あ、どうも」


リナ「私たち、国営騎士団の練習生なの、仲間に入らない?」


オーガ「え?騎士団の?それはこちらからお願いしたい!」


●悪い顔でほくそ笑む2人


リナ「よし!決まった!ここは私のおごりよ!じゃんじゃん頼んで!」

●アレスの銭袋を高々と上げる

アレス「それ、俺の!いつの間に!」


●フィールドに立つ3人


アレス「この辺りはスライムが良く出るからレベルを上げようぜ!」


オーガ「分かった!」


●スライムLV2が現れる


●おたけびを上げながら立ち向かう2人


●スライムに可愛い体当たりを受けるオーガ


●2人で並んで頭を抱えて地に伏せる

2人「こわいよ~~~~」

リナ「よわっっ!!!!」(驚きと絶望の顔)


アナウンス「Eスポーツのプロを目指す3人はこうして出会った。

そして、ラスボスを倒す旅が始まった」

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