また明日

一(にのまえ)

いつか、気付けば

その言葉はどれだけ私に勇気を与えてくれたことだろう。

いつか聞くことのできなくなるその言葉。

ありふれた様な、当たり前の様な、いつか、気付いた時に心を揺さぶる、そんな言葉だ。

例え、今の私がそれに気付いたとしても、止めることのできない。いつか、その日は絶対に来るのだ。

夏の暑い日も、冬の寒い日も、1人で泣いてた日も、みんなで笑った日も、きっと来る別れの日も、いつでもいつの日も、誰だってこの一言で安心できるのだ。

私1人、そのことに気が付いても、共有をすることはない。いつか、その人も気付く日が、当たり前の様な言葉がどれだけ勇気を希望をくれるか、それに気付く日が来る。

だから、私はその人がいつか思い出した時、心の中でいつでも存在する為に大きく手を振ってこの言葉を言う。


「また明日!!」


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また明日 一(にのまえ) @dezi_write

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