心音

くうき

第1話

 鳴ることをやめない心臓。脈、そして思考と創造を続ける脳。これが人間の生き様、姿である。さて今日は作者のちょっとしたこぼれ話でもしようかな。


 これは中3の時から今に至って俺の失敗とそしてある意味の決意が込められていますね。さてと、俺は柔道部で部長とキャプテンをしてたんすよ。それでね、まぁここで多分だけどかなりプレッシャーと期待を背負って最後の大会を出るんですよ。目標は個人戦で全中進出。しかし、それは叶わず準決勝で負けて、泣いてそこから東北大会では一回戦負け。もはやここから思うのは「俺、頑張ったんじゃね?」みたいな感じにおごりに入ってしまったんですね。これが、俺自身を偽るための仮面を被ったことになる最初の原因になる。


 偽る事は自分の意見を強引にねじ曲げて他人に流されていくという有り体に言えばほとんどの人がそういう経験したことありません?それなんだよ。俺が壊れてしまった理由。周りに合わせることで自分が明るいと言う印象になっていた。それによって若干の陰から多分なんか変なこと言われてただろうし、それで俺は小説を理由に人と関わることを避け始めた。これが人間関係を最低限に済ませることに、信頼しなくなっていって、やがて孤独の世界に入り込む。それがやがて偽りの形を心を廃る何もない空間に呑まれた瞬間に彷徨った挙句の果て全てに置いてやる気をなくしていく。偽りは心を壊すだけじゃなくていつの間にか何か大切なものたちを無くしていく。


 何を失った?まだそれは分からない。でもねー高校受験失敗して私立校いって部活に入れば週7で時間割は7時間、まぁ大変なんですよ。でも正直なところこれが今の自分になっているのかもねーなんて言いたいけど、思うところはこんな感じかな。自分を偽ってもただ首を締めていくだけの行動に過ぎないそれが自分の性に合ってないことだったら尚更なこと。壊れ切った心にもいつかは本音で言い合えるような人ができるはずだよ。だから聞いて俺。今、ここから始まるなんて意識しないでコツコツとやっていった上に見つかるんだよ。そして、将来に迷わないようにしっかりと勉強しよう。できないや時間がないなんて言い訳は聞き飽きた。さぁ行こうか、のんびりと小説を書きつつ自身の夢を掴むために進んでいこう。心に色を乗せて。

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

心音 くうき @koooodai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る