水面に落ちる言葉たち

坂裏庵

『独りぼっちの夢』

明日が辛くて投げ出したくなった

この宙に浮いて消えてしまえばいいんだ

大好きはあと何度嫌いになれば

全部愛せるようになるんだろうか


行き場のない虚しさを抱えてさ迷い歩く

それが人生ってもんだろう


独りぼっちの夢よ醒めないでおくれ

誰にも触れられないなら傷つくことも無いだろう

独りぼっちの夜が明け朝が来る

その時に望むのはただ1つだけ


昨日より少しだけ

優しい世界が待っていますように

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