ドッキリ仕掛けたら、後日話が変な方向にねじれた話
安原 ハル
第0話プロローグ~彼女について、話をしよう~
私は
最近私のクラスは空気がとてもピリピリしている。皆イライラして、そのオーラが窓際の席に座っている私まで届いて昼休み中なのに全く寝れない。
その原因を私を除く皆が睨んでいるが、当の本人は・・・
「ねえ、見てよ~。私に選ばれなかったかわいそうな人達と私より魅力が無いから捨てられたのに私のせいにしてくる哀れな人達が睨んでくるよ~ww」
・・と周りを煽りながら一緒に昼食を食べている他クラスの男子に"皆に嫉妬されるぐらい可愛い私"アピールをしている。
彼女は、
彼女を恐れて何もしない人にもやりたい放題している。人の彼氏を奪う。これだけでも十分性悪なのだが、この後の行動がさらにヘイトを買っていく。彼氏を奪われ傷ついている彼女のもとに現れて「彼氏をこの私に奪われた惨めな彼女さん、いつまで泣いているの?あなたと彼はもともと不釣り合いだったんだからさっさと別れることが正解なのに、なんで気づかないのかな?かわいそうだねww」と言って去っていく。その奪った彼氏もさんざん振り回された挙句に「お金が無くなった人はもう要らな~い♪」と言って捨て、女子生徒たちに「いつまでも彼氏無しでさみしい人生を過ごすダメダメな皆さ~ん、この要らなくなった彼氏をプレゼントするのでハイエナのようにがっついて醜く争ってね♪」と言って次々と敵を増やしている。
この様なトラブルばかり起こす彼女を良い人だと思う人はいるのだろうか?もしいたら、私はそんな人とは関わりたくない。
そんな彼女をぼんやりと眺めながら、私はあることを決意した。
それは・・・佐々木 麻友に恥をかかせて、自らを省みさせるというものである!!
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あとがき
今回は少し文章が堅苦しくなってしまったので、次回以降は堅苦しくなく面白くなるようにします。
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