m16「忍び寄る夏の気配とお星様」
こんばんは。今夜も眠らない、第16回のお時間です。
いやー、なんか今日は暑いです。ぬるい夜風が吹く関西地方。アレですよ、ひたひたとやってくる夏の気配ってヤツですよ。
もう何度も言ってますけど、私は自称「夏撲滅委員長」です。8月ど真ん中の生まれなんですけど、もう夏が許せないんですよ。
暑いと集中続かないし、着込める冬と違って公共の場では一定以上脱げないし。脱いだところであんまり涼しくもならないですしね。
そして2年目となる「マスクの夏」。これがねー、まじで辛いですよね。早くコロナの終息を願うばかりです。
さて前回もお話しましたけど、夏(というより初夏)がテーマの自主企画に参加しています。今のところ参加作品は全て読ませて頂きました(多分漏れはないと思います、もし漏れてたら教えて下さい!)。
どれも力作揃いでたいへん面白いです。作者さんだけのカラーが出ているといいましょうか、同じあらすじを使って物語を書いているはずなのに、こうまで違いが出るのは本当に興味深い。
きっと料理と同じで、その素材にどんなアクセントを入れるのかによって味わいが変わってくるのだと思います。
拙作も前回の筆致企画よりも評価をいただいていて、久しぶりの星100に迫ろうか、という勢い。でも終了までに達成は少し難しいかも知れません。
今回はいつもと違って「早く書き上げる」ということを念頭に書いたからでしょうか。初稿は出来が甘く、たくさんのご意見を頂き、ちょこちょこ修正などをして今のバージョンは何番目なのかわからないくらい書き換えました。
そして皆様のご意見を取り入れて、最初のバージョンと比べると現行バージョンはかなり洗練されたのではないか、と思います。ここまで書き換えたのは、筆致企画6回目にして初めてでした。
しかしやはり、物語のそもそもの骨子がやや甘かったのかも知れません。他の皆様の作品を読んで自作と比べたらですね、「凄いなぁ」「この発想はなかった」「この一文か素晴らしくやばい」「頭ん中どうなってんの?」「うはー」などと、目から鱗の状態で皆様の作品を読ませて貰いました。
やっぱりこの企画は本当に勉強になります。叶うことなら、次回、次々回も参加させて頂きたく思います。
そして、前回の自分を少しずつ超えていけたらいいな、と思います。もちろん星だけが全てではないのですが、やはり評価して頂けるのは正直嬉しいですし、ありがたいこと。
毎回わかりやすい目標として星100を目指していますが、「星の多さ=作品の面白さ」とは言えないところが、web小説の興味深いところです。
それでは「面白い」とは何ぞ? という深遠なテーマになりそうですけど、そもそも「面白い」って人それぞれで、みんなが面白いと思う作品を自分は「そうでもない」と思うこともありますし、その逆ももちろんあります。この作品が何故これだけの評価なのか……なんてのはよく目にすることですよね。皆さんも経験があると思います。
それにそのジャンルが読まれやすい、または読まれにくいというのもあるでしょう。
人気ジャンル(というか作品の傾向)には星が集まりやすいと聞きますが、人気ジャンルに属する全ての作品が沢山の評価を受けている訳ではない。その辺のバランスがweb小説って面白いんですよねー。
長々と書いてしまいましたが、結論は、「拙作をお読み頂きありがとうございます」というところです。笑
物語を読むのは、少なからず読者の方の時間を奪うことになります。だからこそ、読んでいただく以上はより面白いものを、といつも思うのです。それが達成できているかはまだわかりませんが、私の作品を暇つぶしにでも読んでもらった時、「読んでよかったな」と思ってもらえるような作品をこれからも目指したいと思います。
小説は、読んでもらえて初めて「小説」になる。これは誰の言葉か忘れてしまいましたが、そもそもアマチュアの作品を誰かに読んでもらえるだけでありがたいんですよね。感想をもらえるなんてさらに稀有なこと。だからこそ、読んでくれた人に少しでも楽しんで頂けたら、と思います。そんな人が増えたらさらに嬉しいことです。
ですのでもう少し、この創作という趣味を続けたいな、と思いました。
なんかいつもと毛色の違う話となりましたが、読んで下さる皆さん、いつもありがとうございます。こんなこといきなり言うと、なんか良くないフラグが立ちそうですけどね。笑
さて、そんなこんなでもう午前1時です。
まだまだ眠れそうにない薮坂でした。
なんか今日は取り留めなさすぎますが、まぁこんな夜もたまにはいいかなと思いまして。
それでは、また。深夜にお会い出来れば幸いです。
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