たまひよ
稲兎谷ぴょん
第1話 玉木ひより、がんばります!
主人公の玉木ひよりは、作家になることを求めてやってきた。どうしてって、普通の子に生まれたよ。それで、おえかきや、ままごとで、そだったよ。でも、言葉がいっぱい耳に入ってきて、これが「あ」で、などという、新しい遊びをお母さんとした。小学校に入るまでに、いっぱい言葉を覚えた。「ぶんしょう」ってのは、むつかしいけど、なんか楽しくて。そして、中学生の頃に、図書委員とかやって、今、ここにいます。大学4年生。卒業制作が待っていたのです!
アイディアは、どうしようかな? 女ですもの恋愛話の、、、ひとつもあれば楽なんだけど(ゼミの先生は女性である)、やっぱり、歴史的に考えると、ドラゴンなんかどうかな? 意外性があるし、神話もある。ただ、ドラゴンといっても、気に入ったドラゴンで世界観を見せつけるか、私のファンタジーな頭で作った世界にドラゴンを泳がすか。そもそもドラゴンは創造されていたのか否か。むしろ、これをテーマに、評論を展開する? 本末転倒だなぁ。あ、こういう意味か。
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