第11話 ラッキースケベ

この世界に来て早半年

人間界のことなんて忘れてた俺である


「なんか、サグル以外の人来たみたいだぞ」


「シズ盗られないか心配」


《ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙可愛い可愛い可愛い》なんて言ってる旦那を無視してとりあえず向かおうと足を運ぶと

バサッなんて音が聞こえてなんかぷにっとしたものの上に尻もちを着いてしまった


ツグメでも羽ばたいたのかななんて思ってると


「モゴモゴ」


「え、は!?誰だお前!」


俺の下半身を舐める変な男がいた

遅れてやってきたシズに離してもらい服を着直した

時に気づいたけど俺、女の子なってるね


「人の嫁の股舐めてお前なんなわけ?」


「俺は佐久間徹」


シズ警戒心強くなってる

そらなぁ、あんなことされたらなぁ


「まぁまぁ、仲良くしよう…うわぁっ」


ドテっと転ぶトオルとかいうやつ

その拍子にブルンと飛び出るモノ


「…バケモノだァァア!」


「てんめぇぇえ!!」


「いつもよりおっきい…////」


そう、シズのおティンティン

あー、そういやさっき俺が下半身モロだしだったから勃ったんか


…デカい

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

個性的な犬神の嫁にされました アキ @kai_1

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ