一部ネタバレがあるので、ご注意をお願い致します。ある青年の異世界「転移」な物語です。本人が転移してきた故に言葉が分からない。この「言葉が分からない」というのがスパイスになっていて、主人公の青年の心情の移り変わりが面白いです。何も分からないまま飛ばされてきているので、物語の世界に一緒になって入っていけるのは懐かしくも新しい感覚でした。伏線かな?とも思えるようなシーンもあり、今後どんな風に展開されていくのかが楽しみです。