第269話閑話 朝霧晴のマシュマロ返答
「マシュマロ返答やっていくよー! そうだ、小腹空いたしおやつでも食べながらやろうかな(ムシャムシャ)」
@前々から聞こうと思ってたんですが、クソ雑魚運って生まれつきなんですか?@
「ふっ、なにを言っているのかな? 私は運が悪くなどないのさ、だってこんなに素敵な仲間達との毎日を手にすることが出来たんだから!」
コメント
:おお!
:かっけぇしエモい!
:一期生万歳!
:でも君よりにもよって耐久配信枠を始めた瞬間椅子壊れて立ちながら耐久してたよね
:ワルクラ配信で1枠1全ロスしてんのお前くらいだぞ
:配牌で国士無双十三面待ち聴牌なのに相手の九種九牌で流局したのほんと芸術
「うわあああぁぁん嫌なこと思い出させないでよおおおおぉぉ!! なぜか配信が絡むと神様がフルボッコにしてくるんだよ! 私生活じゃそこまでなのに! 配信者としての才能がありすぎてごめんね? あははははは!!!!(泣)」
@ハレルンを見習って股間でガチャを回していますが推しが出ません
愛が足りないのでしょうか?@
「足りないのはお金です。天井までに出たら激運って私の配信見てるなら分かってるでしょ? あっ、ガチャ関連ならこんなマシュマロも来てたよ!」
@ハレルンのガチャ動画とっても(メシウマ的な意味で)好きですけど、ハレルン的にライブオンの中でこの子のガチャ配信見てみたいってライバーは誰ですか?@
「メシウマなのは気に食わないけどまぁ許してやろう。うーん……誰が見たいかなー……ちゃまっことか? いい声で鳴いてくれそうだよね! あとはありっち? もしソシャゲにあわっちが出たらボックス埋め尽くすまで引くのかな? あ、あとナイフちゃん! 五期生のダガーちゃんのことね! あの子金銭感覚まだ普通っぽいから爆死して大金が一気に消えたことに絶望した挙句更にそれを見たリスナーから札束で殴られてお金の価値観破壊されて精神崩壊してほしい!」
コメント
:元も子もない回答すんな!
:ちゃみちゃんの鳴き声はコロト〇クの鳴き声くらい中毒性あるからな
:トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥゥゥゥウwwwww
:案外鬼畜なハレルンすこ
:ナイフちゃんで笑った、刃物違いや
:曇ったダガーちゃん……ありだな
:最低だ……
@ぶっちゃけチュリリ先生の考えてることを理解できましたか?
もし分かるようでしたら普通の人間にも分かるように教えて欲しいです、お願いします(切実)@
「(ムシャムシャ)んぐっ、チュリ先はまじですごいよなぁ……私も最初??ってなった後、三十秒後くらいにああなるほどってなって、その後いやいや分からんってなる」
コメント
:晴ちゃんですら負けるのか……
:でも途中なるほどってなってるのやっぱ天才
:理論は分かったけど理解はできないかんじなんやろなぁ
「ここでマル秘情報なんだけど、実はチュリ先を合格させるかどうかはライブオンも過去一で悩んだんだよ。あのあわっちより悩んだってことだから相当だよね。でも会長とナイフちゃんが五期生になることが決まって、この子達とならいける! って合格させたの! 結果は今の五期生の仲の良さを見れば分かるよね! ライブオンの目は慧眼なのだ!」
コメント
:そうなんだ!
:激レア情報ありがとうございます!
:どんどん先生が生徒に頭上がらなくなっていく……
:出会いからもう尊い……
:これもう運命じゃん
@世の中には
「♫ドーはレモンのミー」
の派閥がおりますが私は断然
「♫ドーはレモンのソー」
を推しております。
ハレルンはいかがお考えですか?@
「♫ドーはレモンのファーwwwって言ってほしいだけだろいい加減にしろ! 次が最後のマシュマロです!」
@昔淡雪ちゃんとコオロギ食べる話してたよね! 進展ないんですか!@
「はい、ここで事務所にあわっちが来た時に撮ったこの音声データをどうぞ」
「あわっちー! 一緒にコオロギ食べるよ~!」
「ひぎゃあああああぁぁーー!?!? やめてえええぇーー!!!! そんなの近づけないでえええぇーー!!!!」
「なんでそんなに動揺してんのあわっち?」
「出会い頭に音声撮りながらコオロギ近づけてきたら誰でもこうなるわ!!」
「ちゃんと食用だよ?」
「そこじゃなああああああーーいい!!」
「えー? でもあわっちさー、収益化記念の時に私に一緒に食べよって言ったよね? 嘘ついたの?」
「あれは違うじゃないですか! その場のノリみたいなところあったじゃないですかぁ! 絶対に嫌です!」
「えー……まぁそんなに嫌なら仕方ないかぁ」
「ふ、ふぅ、分かってくれましたか、よかった……」
「せっかくこうやって食べてあわっちとイチャイチャできると思ったんだけどなー」
「ちょっと待ってください」
「ん?」
「今なにをしましたか?」
「なにって……コオロギの頭を口に咥えてあわちゃんに向けてんーってやったんだよ」
「そ、それって、まさかその一匹を私と分け合うんですか? しかも口に咥えた状態で私に近づけたってことは――ま、まさか、キスするみたいな体勢で私がお尻側を齧るわけないですよね?」
「なに言ってんの、そうに決まってんじゃん! 最初から一緒に食べよって言ってたっしょ!」
「――――――――」
「でもなー、あわちゃん嫌そうだったからなー」
「待ってください」
「嫌がることを無理にやらせるのは先輩として違うと思うからなー」
「ストップ」
「まぁあれは冗談だったってことで納得しておくよ」
「待てって言ってるじゃないか!!!!」
「お、おおぅ!? そんな必死になってどうしたあわっち?」
「やりましょう! キス……じゃなかった、今すぐコオロギ食べましょう!」
「キスしたいだけ?」
「はい! ああ違う嘘嘘、急にめっちゃコオロギ食べたくなったんです!」
「欲望丸出しだぁ……流石に唇くっつけるのはNGにするか」
「ぇぇ……まぁ私もくっつけると愛しのましろんが怒りそうだから仕方ないか……」
「でも1ミリまでは許そう」
「はぁ! はぁ! はぁ! はぁ! や、やりますよ! 本当の本当に1ミリまで行っちゃいますからね!」
「もう本性隠す気ないなこいつ……まぁいいや、んっ!」
「はぁ、はぁ、ごくっ……あ、あぐっ!」
「「ムシャムシャムシャムシャ……」」
「おー、意外と悪くないな、あわっちはどう思う?」
「――――お゛」
「あわっち?」
「お゛え゛☆ナイスボート☆」
「あわっちいいいいいぃぃぃぃぃ!!!!」
「ということがあったよ! うーん、あわっちの口には合わなかったみたい……私はこれ悪くないと思うんだけどなー(ムシャムシャ)」
コメント
:大草原不可避
:ハレルンが策士過ぎる
:配信外でも吐いてんのかあいつ
:ゲロが世界一似合う女
:リバース(嘔吐)することで人生をリバース(逆転)させた女
:この世の果てでゲロを吐く少女YU-KI
:淡雪とは1%のゲロと99%のストゼロである
:かっこいいようでよくない異名ばっか……
:今ライブオンのことこの世の果てって言った?
:清楚の比率0で草
:コオロギキス流行れ……いややっぱいいかな……
:…………ぇ?
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