第9話同期コラボ配信2
マシュマロとは匿名メッセージサービスであり、リスナーから様々な質問などがメッセージとしてライバーに届く。
質問に答えられればリスナーも嬉しいし、ライバーも雑談をメインにしている人などは特に配信を盛り上げる為に役立つため、非常にWINWINなサービスだ。
「今日は私に来たマシュマロをメインに返していくよ!」
「皆それを期待してるだろうしねー」
「それじゃ一通目いくどー!」
「どー」
コメント
:りょ!
:もうどーは口癖みたいなものなんやな笑
:ましろちゃん諦めてて草
:ましろん強く生きて……
@今まで1回で飲んだストゼロの最高缶数は?@
コメント
:いきなりストゼロ関連で草
:むしろそれでマシュマロ埋まってそう
:自分から拾っていくのか……
「これねー、私お酒強い方ではないから普段は一日三本以上は飲まないんだけど、前に勤めてたクッソブラックな職場辞めたときに嬉しすぎて普通の1本にロング缶5本の計6本飲みましたね。そのせいで今ニートです」
「草」
コメント
:いきなり突っ込みどころが多すぎるっピ!
:ニートな時点で初耳なんだよなぁ
:まぁほぼ毎日配信してたからなぁ
:ていうか飲みすぎ……肝臓破壊RTAかな?
:それ次の日大丈夫なんか……?
「いやまじやばいよ。目が覚めて起き上がろうとした瞬間にゲロ吐いて倒れたもん。溺れて死ぬかと思ったわ」
「同期がヤバイ」
コメント
:笑っちゃいけないんだろうけど草
:ましろん大困惑
:ゲロで配信どころか人生終わらそうとしたのか(困惑)
:歓喜の祝杯で死にかけた女
:〇されかけてもストゼロを愛することをやめなかった女
「いやぁシュワちゃんそれは流石にやばいよ? 今日だって昼から飲んでるっていうし、そろそろ肝臓休めたら?」
「んん、やっぱりそうかなぁ」
「シュワちゃんが体調崩すの、僕いやだな」
コメント
:純粋な心配尊い
:なんだかんだ付き合い深いから心配なんやな
:やっぱ好きなんすねぇ!
:愛のある注意すこ
「よし、じゃあ明日は完全な休肝日にしよう! いいね!」
「でも明日も配信あるし……」
「意地でも毎日配信するんだね」
「やること一つもないニートの一日は辛いぞ」
コメント
:分かる
:完全に同意
:わかりみが深い
:おまえら(泣)
「じゃあしらふで配信したらいいじゃん」
「うーん……」
「今のシュワちゃんも面白いけど、たまにはあわちゃんも僕みたいな―」
「もう! ましろんにそんなこと言われたらやる以外ないじゃん!」
「ありがと! それじゃこれからは定期的にしらふ配信してね!」
「はーい!」
「ふっ、計画通り」
「ん? なにか言った?」
「ううん、なんでもないよ」
コメント
:完全に乗せられてて草
:これはましろ知将
:冷静になったときが楽しみすぎる
:同期の体を酒から守り、更に神回への布石を残すファインプレー
:清楚配信確定キタコレ!
:これは今から全裸待機ですわ
「見てましろん! 皆がしらふの配信楽しみだって!」
「そうだねぇ」
「やっぱり皆なんだかんだ言っても私のこと好きなんだね! もう、普段照れなくていいのになー!」
「うんうん確かにねぇ。よし、そろそろ次のマシュマロいこうか」
「はーい!」
@最近酔っぱらってばかりの淡雪ちゃんが心配です。大丈夫? ストゼロ飲む?@
「飲む!」
「だめです」
「ああああああああああああ」
コメント
:テンポ良すぎで草
:ましろんの対応能力の高さやべぇな笑
:二代目シオンママありえる?
:シオンママの後を継ぐことは、ライバーという名の猛獣を飼いならさないといけないことと同義なんだよなぁ
:サーカスかな?
:シオンママの胃がマッハ
@ストゼロを初めて飲んだ時の感想は?@
「なんというか、苦くてうえって感じかな」
「おや意外」
「でも……次の日顔を合わせるとなんていうか……目を離せなくなっちゃったんだよね」
「これストゼロの話だよね?」
@スト〇ングゼロちゃんだけを愛してますか? 他のスト〇ング系に浮気してませんよねっ@
「これね、実は何回か他のも飲もうと思った時があったんだけどね」
「うん」
「なんというか……買おうとするたびに頭にあの人の顔が思い浮かんじゃって、買うのやめちゃうの」
「そうか、頭の中にストゼロが!」
コメント
:ストゼロ博士、お許しください!
:ほんまにストゼロ好きなんやなって
:この気持ち、まさしく愛だ!
:愛ッ!?(困惑)
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