『やはり真夜中になりますか。』

やましん(テンパー)

『やはり真夜中になりますか』

 昔から、雷さまがはでに鳴りましたら、梅雨明け、と、言われておりましたが、まあ、いくらか遅くなりましたが、そうなったことは、事実です。


 しかし、ここんところ、毎年被害に遭う方が増加する気がいたします。


 やましんは、なんとか、直撃はまぬかれているものの、ひとつ、低い山を越えたさきの町は、大水害に襲われましたし、その避難所はすぐそばに設置されましたし、ヘリコプターや、緊急自動車が走り回りましたり、ある親戚は、二年連続、業務用の施設が破壊されたりも ありましたし。


 また、音楽関係でお世話になりました先生宅が全壊いたしましたし、大切なピアノが使えなくなったり、ほんとうに、お気の毒な。


 水害の上、病気に襲われた知人もあり。


 いちばん、役立たずのやましんが、助かっているのは、ただ、まだ、来てないだけなんであります。


 九州やあたりの地名をきくと、あらあ、たしか、同級生のあいつは、このまちの住民だよなあ、とか、思います。


 自然災害だけではないぞ。


 もしかしたら、11月の大統領選挙あたりを中心にして、誰かが、おおばくちを、打たないと、する、保証はないですね。


 まあ、あまり、考えないことと、しましょう。


 世界の指導者のなかで、もっとも、気高い思想の持ち主はだれなのだろう?


 いないかな?


 やましんではないですよ。(あたりまえ。)


 まさか、核弾頭を使うという決断をするとは、想えませんが。


 あり得なくはないかも。


 使いたいタイミングが、11月に、もしも、起こったときに、だれが、とめるか?


 いや、いったんやってしまって、それから、みんなで、考えるのか。


 もちろん、日本には核はないはず。


 夏過ぎから、あきは、世界をひっくりかえす動きが。ないとは。思いますよ。思いますけど、だれかが、走ったら、わからないです。



 これは、なつの、怖いおはなしのひとつです。


 ああ、また、朝が来る。


 コロナは、みさいるで、げいげきできない。


       


        🌖   🌞 


 


 


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