あとがき
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。一応、キリのいいところなのであとがきを書こうと思います(まだ、少し書こうとは思うのですが)。あとがきって何書くところだっけ? とか思いつつ書きたいこと書きます。実は2回目なんですけどね! 前のは、ちょっといろいろ情けないこと書きすぎた。なので、書き直したものがこちらになります。応援が消えるの嫌だったので、前の奴をそのまま、流用して書き直してます。そして、話としましては
①初めてネット小説を書いて思ったこと
②小話
③ブライアンの前日譚(追記)
になります。
①今回、初めてネット小説を書いたのですけれども、はじめはPVカウンターが0が続いて悲しく思ったものです。最初の頃に、このようなジャンルはあまり読まれまない、とコメントをいただいておりまして(そのアドバイスには非常に感謝しております。)まあ、こんなもんかと思っていたのですが、この2か月ほどでたくさんの方に読んでいただけました。そして、いただいたアドバイスのお陰でより良いものにクオリティーアップすることができました。初めは異世界物やラブコメがネット小説界隈でマジョリティーを占める中で、謎の敵対心を持っていたりしましたが、そういった作品を好まれる方からも暖かいコメントをいただき、(時に厳しいご意見も!)そのような方にも楽しんで読んでいただけるように頑張ろうとがむしゃらに書きました。何度も改定を繰り返し、最初は誤字脱字の嵐でしたが、2ヵ月で駆逐することができたのは、読者の方の協力があったからです。(新しく書いた部分は多分まだあると思います……)こうして、追加エピソード書こうと思ったのも、皆さんの応援のお陰です。ありがとうございます。
そして、最後にネット小説ならではの罠で私が思ったことを一つ。それは面白くないと思ったら最後まで読まれないということです! 私、この作品最後のオチだけは自信がありました。ですが、ネット小説面白くなければ一話で読まれないのです! 悲しい! 書籍を買うと、中盤でつまらないと分かってもお金を払っているから、もったいない精神で最後まで読んじゃいますけど、ネット小説は無料だから、時間を使うかどうか初めのその作品への期待値で決まってしまうんですよね! 導入が大事だなあ、とつくづく思い知らされました。この作品の場合、はじめはあまり派手な見せ場がないので……(最後までない?) そしてさらに重要なのが、タイトルとあらすじ。タイトルはすぐに決まりましたが、あらすじは未だに悩んでます。一話読んでもらえるかはそこにかかっていますからね。ジャンルの都合でタグに一目を引けるものがないのであらすじが余計に大事なんですよね。
②ここからは小話です。
・タイトル
今は『殺し屋は忘れた頃にやってくる』ですが、最初(30分)は『Just Talking』でした。なぜこのタイトルにしていたかと言うと、このお話は殺し屋がしゃべっているだけだからです。でも、最後のオチを考えると『Just』じゃありませんし、どういうジャンルの話かさっぱりわかりません。なので、今のタイトルになりました。オチは考えていたので、ちょうどそれっぽい言葉は無いか探していると「天災は忘れた頃にやってくる」が頭に浮かんで、主人公の職業と足してこのタイトルになりました。そう考えると、この作品で一番よくできていると自分で思うのはタイトルでは?
・キャラクターの名前
ベンのファミリーネームとブライアンの名前は好きな劇伴作家から取りました。あと、ヒロインのケイトは『ゴッドファーザー』の主人公の恋人(後に妻)のケイが由来です。他にも、登場人物の名前が映画の端役から来てたりします。
・ベンとブライアンのイメージ
この二人の関係性はデヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』や アントワーン・フークア監督の『トレーニングデイ』から着想を得ています。初めて会った時に車でブライアンがベンに話をするシーンは明らかに後者の作品の影響です。
・ベンは車に乗らない
実はベンは追加エピソードでバイクに乗るんですけど、車には一度も乗ってないんですよね。毎回、タクシー、バス、電車のどれかを使ってます。エコ男!(と思ったら追加エピソードで車運転してました。多分、無免許です。ダメ、絶対!)
・あるエピソードのタイトル
とあるエピソードのタイトルはある方へのリスペクトになってます。
以上があとがきの内容の全てです。本当にこのお話は私のデビュー作で目に余る点もあったと思います。本当に文学系のサークルなり入っていれば良かったと少し後悔。
③ブライアンの前日譚
ちょっとまだ細かい修正が必要だと思いますが、楽しんでいただけたでしょうか? 本当は当初考えていて結局書かなかった話の一つだったのですが、こうして書ききることができてうれしく思います。本編では心の奥で何を考えているのかよくわからないブライアンの深掘りができればと思い書きました。彼も人間なんです! きっとこのお話を読んだ後に1話を読むと印象が変わると思います。このお話、初めて3人称で長く書いたのでとても疲れました。ベンの一人称がいかに書きやすかったか思い知ることとなりました。(いい勉強になりました!)
今回も少しお見苦しいこと書いたかもしれません。申し訳ありません。前回はもっとやばかったです(笑)
ここまでお読みくださった皆様、本当にありがとうございました。
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