(二)‐2
そこから50メートル離れた所には一般トラックを改造し警視庁の機動隊カラーに塗られた爆発物処理車と、もう一つは同じく2トントラックを改造し防弾仕様の装甲板で覆われた特型警備車が停まっていた。
ごつい装甲を着込んだ二人は路上に置かれたラップトップパソコンのモニターを見ていた。四分割された画面のうち、右下の一つは
「SOUND ONLY」とだけ表示されていたが、次の瞬間砂嵐に変わり、しばらくしてから「NO SIGNAL」の表示に変わった。
(続く)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます