第3話


いくらか混み合う時間帯。そんな中央広場にて私は人混みの中、言い合う声に気付いた。

屋台のおじさんの主張では、「並べていた商品を勝手に食った」と言う。もちろん支払いはしていない。それに対して「商品にならないから勝手に持って行くようにだしていたんでしょ!」と女性の声が言い返す。


「守備隊に通報は?」

「すでに済んでる」


顔なじみとなっている八百屋の店主に声をかけるとそう返ってきた。


「いい加減にしろ!」


そう怒鳴って手を振りかざしたピザ屋の店主の腕を後ろから掴む。バッと振り向いた店主だったが、「ああ……」とひと言呟くと腕の力が抜けた。


「ダメですよ、手をあげたら」

「ああ、すまん」


冷静になった店主の手を離し「守備隊がきます」と伝えると「ありがとう」とお礼を言われた。


「あ、あの……。できればお礼をさせていただけませんか?」


別にアンタを助けたわけじゃないんだけど……


「お断りします。これでも予定がありますので」

「それでしたら、その用事とやらはわたくしの使いにさせますわ」

「お断りします。そう言いましたよね?」

「ですが、このままお帰ししてしまったらわたくしが両親に叱られてしまいます」


「勝手に叱られればいいじゃないか!」と言いかけて諦めて息を吐き出す。その様子を見た勘違い令嬢が嬉しそうに「さあ、我が家へ参りましょう!」と言ったところで、背後に現れた守備隊に捕まった。


「何をなさるのです! わたくしはオーランジュ侯爵家の……」

「だからだろ!」

「そうだ! そうだ!」

「貴族だからって好き勝手が許されると思うな!」


屋台の店主たちから怒号が響き渡る。それに怯える令嬢が私に助けを求めるように目を向けてきた。まあ……ウルウルと目を涙で潤ませて


「恥ずかしげもなく、よく被害者ヅラできるよねー」


私の言葉に驚きの表情を浮かべた令嬢は大人しくなった。


「エアちゃん。このまま貴族院に引き渡すけどいい?」

「アンジーさん。貴族だからと言って屋台の商品を盗み食いしても許されるの?」

「違うわ! 並べてあったから食べてあげたんじゃない!」

「金も払わず?」

「あれは勝手に食べていいもののはずよ!」

「「「良いわけないだろ‼︎」」」


私が入れようと思ったツッコミを一言一句変えることもなく言い放つ店主たち。


「だったら払えばいいんでしょ! 払えば!」

盗っ人ぬすっとが何を偉そうに」


私の吐き出した言葉に「そうだ! そうだ!」と声があがる。


わたくしは貴族なのよ!」

「そもそも、『貴族が屋台の商品を買うのも勿論盗むのも禁止されている』だろーが!」


そう、『貴族が商人ギルドと職人ギルドで買い物することは許されない』のだ。屋台は屋台ギルドの管轄で、商人ギルドの屋台骨でもある。そして、この王都にある『貴族学院』に入っていた売店や喫茶室、レストランもすべて閉鎖された。売店は商人で調理師は職人だ。


「『盗人猛々しい』とはよく言ったものだわ」

「あ、あなたはさっきわたくしを庇ってくださったじゃないですか! なぜ……」

「助けた? だれが? だれを? まさか、あなたを? この私が?」


コクコクと何度も頷く令嬢。しかし勘違いも甚だしい。


「私は店主を庇っただけよ。バカで犯罪者とはいえ、貴族の出涸らし娘を殴れば後で出涸らしの生産者が因縁つけてくるから」


真実を知って、膝から崩れ落ちる令嬢。逆に私の言葉に大笑いする店主たち。おかげでギスギスしていた空気が柔らかくなった。


「さて、エアちゃん。貴族法違反なんだけど、どんな罰を希望する?」

「んー? 実はね、その人の『お付き』も煽ってたんだよ。「お嬢様のお口に入れていただけたのですから栄誉だと思いなさい!」って。この人たちも貴族だよね。ということで、全員同罪!」

「隊長さん、ちょっといいかね? この人、エアさんに絡んで、エアさんが断っても無理矢理家に連れて行こうとしてたんだ」

「ああ、そういえば私が来たときもそんなこと口走ってたわね」


あらら。誘拐に強要の一般の罪まで増えちゃった。


「あ、そうそう。『私の代わりを自分の使いにやらせる』って言ってたね」

「ああ、俺も聞いた」

「オレも」


周囲から声があがる。嘲笑も聞こえている。そのせいだろうか。令嬢たちは青ざめて震えている。


「じゃあ、代わりに一人でダンジョンに入ってきてください。できるんですよねー? ちなみに行くのは『水の迷宮の三十四階』です。覚えていますか? 王都治療院の治療師や審神者さにわたちがばら撒いた毒薬でたくさんの冒険者さんたちが亡くなった『死の階層』です」


王城と冒険者ギルドの共同調査の結果、結論がだされて報告書が作られた。マーシェリさんの存在を公にすることができないのが一番の理由だ。実際に、水には毒が多く染み込んでいたため、水の中を歩いて渡る際に毒を吸い込んだこととされた。私が被害を受けなかったのは、風魔法の『飛翔フライ』を使って渡ったから毒に触れずにすんだことになっている。


複数の遺族から冒険者ギルドに依頼があったのだ。

『冬がくる前に三十四階層に鎮魂の花を供えてほしい』

被害者は五十八名。そのほとんどが上級者だった。そのため、五十八名全員分の花を買いに屋台にきたのだ。

キッカさんたちは、セイマールから戻って以降、冒険者ギルドに定期的に届く王城からの依頼で初心者用ダンジョンの警ら中。


「エアちゃんは王城しろからの依頼は受けなくていいわ」

「ええ。エアさんは好きなことをしていてください」


そう言われて、私は宿に移り自分のためのダンジョン攻略をしていたが……


「エアさん……。この依頼、本当に受けられるのですか?」

「うん。私もあそこのこと気になってたし。……攻略済みの私が受けてもいいでしょ?」


そう、条件は『攻略経験者』。私は十分該当する。そして、上級冒険者が多く引退している以上、受けられる冒険者は少ない。


「どうせだから、全員分のお花を供えてくるわ。『あなたは依頼があったからお花があるけど、あなたは依頼されてないからお花はないわ』って……かわいそうだから」

「エアさん……」


苦笑されてしまったけど、私なら死んだあとでも差別されるのはイヤだから。

そして、依頼がなかった冒険者の分は冒険者ギルドから正式に依頼してくれた。


「ろくな教育もされていない『貴族の使いっ走りパシリ』がダンジョンの攻略ができるんですか? じゃあ、今すぐ行ってきてください。だれが行ってくれるんですか? あなた? それともこっちの人? ああ、煽っていたあなたでもいいですよ。別に……言った張本人が発言の責任をとって自ら行くのでも……。どうせなら、あなたたちでパーティを組んで行ってもいいですよ。…………行けるもんなら、ね」

「あ……あそこは……」

「行・け・る・ん・で・す・よ・ね」

「あ……あ……」

「『お貴族様の学校』とやらは、男相手にどう接したら悦ばれるか、とか。女にどんな言葉を投げかけ、どんな贈り物をすれば喜ばれるか、とか。……目の前の相手にどうすれば魅了の魔法や魔導具を使って自分の思い通りにできるのか。そんなことしか教わってないんでしょ」


ざーんねーんでした〜、と言いながら、私が近くの屋台を指差す。


「あれには『精神操作妨害』の魔導具が使われているの」

「屋台で魅了を使って盗みを働くアンタらみたいなのがいるからな」


そう、この世界で屋台……行商人が登場した時からこの仕組みは変わっていない。


「そんなこと聞いたことがない」

「学院で習ってもいませんわ!」

「『他人様ひとさまのものを盗んでも奪ってもいけません』って……。普通は親がシツケとして子供に教えるんだよ」

「あー、ダメダメ。貴族は『他人のものは殺してでも奪え』って奴だから」

「他人の生命も人生も奪うって? じゃあ、になってもらえばいいんじゃない?」


そう言ってアンジーさんに目を向けると「それもいいわね」と微笑んだ。



大量の花束を『惨劇の地』に捧げる。

私がいるのは『水の迷宮』の三十四階。ここまで入ってこられる冒険者は数が少ないため、結局私がここまで来た。

私が行くと知った屋台の人たちから沢山のお花を預かった。追加で依頼を出してくれたため、帰ったら報酬が大変なこととなっているだろう。

元貴族令嬢たちのパーティには『はじまりの迷宮』の、アントの被害者たちへ鎮魂の花を供えに行ってもらった。依頼は出ていないためボランティアだ。彼女たちの元家族からの最初で最後の依頼でエリーさんがついて行くことになった。


「私は逃走防止の見張り。受けた依頼はただの同行だから」


出された依頼は『女性一人の同行』だった。パーティの護衛でもなかったらしい。

すでに私は依頼通りに『水の迷宮』へ入っていたが、エリーさんの話ではどうやら『水の迷宮をソロでクリアした』私を同行させて、荷物持ちをさせて魔物とも戦わせて自分たちは楽しようと思っていたらしい。


「あ、あの……他の女性は」

「依頼を受けて王都にいない」

「その人はいつ戻りますか?」

「……そんなことお前らには関係ない‼︎ お前らは『冒険者ギルド所属の犯罪奴隷』だということを忘れるな! ……今回は依頼を受けたが、二度とお前らに関する依頼はない。今後、お前たちは男たちのパーティに同行してもらう。それが『どういう意味』か、元お貴族様ならわかるよな」


貴族令嬢たちは青ざめて、抱き合って震えていた。

このエリーさんの言い方はだ。誤解をまねく言い方をしたのだ。もちろん、それも彼女たちの仕事だ。……犯罪奴隷だからね。ただ、エリーさんが言いたかったのは別のこと。『男性に優しく守ってもらえる』立場から、自分で身を守ることになる。彼女たちには魔法の使用が許可されていない。そして、助けられたとして奴隷の彼女たちが渡せるのはその身だけだ。

そして彼女たちは遅かれ早かれ、自身が誤解した道を辿ることとなる。


エリーさんは、戦いには加わらなかった。

ネズミとウサギだけのダンジョンだから、攻撃を受けても打撲や軽い切り傷程度で、ほとんどが痛い思いをするだけだ。


「倒すの手伝って……」

「依頼内容が違う」


「助けて……」

「それは依頼違反だ」


「休ませて……」

「置いてくだけだ」


「もう歩けない……」

「生きたまま魔物に喰われろ」


「食事をわけて……」

「依頼に入っていない」


「結界に入れて……」

「広場は結界がなくても平気だ」


「テントで寝かせて……」

「じゃあ、寝ずに先へ進むか?」


「私たちは何も持っていない……」

「準備を怠ったお前らが悪い」


彼女たちは最初に、元家族から十万ジルをもらっている。冒険者ギルドの所属となる彼女たちに、せめて必需品を揃えさせてほしいという願いからだ。それを泡銭のように使い果たしたのだ。

理由は簡単だ。彼女たちはアンジーさんたちに捕まり、貴族院へ送られた。その時点で、彼女たちの処罰は貴族院で即決されていた。親が呼ばれて、犯した罪と罰を説明された。そして親が娘たちと会えたのは三十分後。彼女たちは各々十万ジルを渡されて「ダンジョンに入る準備を整えろ」と言われて冒険者ギルドへ向かうようにとも言われた。「これから冒険者ギルドの所属になる」とも。

彼女たちはステータスを封じられたため、身分証が使えないのは罰だと思った。それも一時的だと思っていた。……罰を受けたのはそれだけだと思っていた。


「ダンジョンには同性の冒険者を一人同行させてくださいな」

「……依頼を出す」


この時点で、彼女たちは私を同行させられると思い込んでいた。そして『ダンジョンに入る準備は必要ないわ』と考えた。

さらに彼女たちは『私たちは冒険者ギルドの受付嬢になるのだわ』という脳内お花畑かんちがいを炸裂させ、高級店で『受付嬢に相応しいドレス』をオーダーし、化粧品を購入した。

彼女たちは気付かなかったのだろうか。貴族が買い物をできることを。すでに彼女たちは貴族籍から抜かれていた。貴族ではなくなっていたのだ。

十万ジルもあれば、冒険者用の必要品を購入できただろう。キャンプセットも、私は新品で購入したため五万ジルだったが、中古なら最安値でも八千ジルだった。武器のほとんどは犯罪奴隷には使えないが、グローブなら購入できただろう。そして着替え。私が行った安価な店で購入すれば籐製のバスケットが無料でもらえた。それがあれば、彼女たちは自分で荷物を背負って運ぶこともなかっただろう。……それ以前に、何も持っていなかったが。


だいたい、『はじまりの迷宮』は通常三時間でクリアできるダンジョンだ。……アントの巣になった時は半日かかったが。


「三時間で終わるダンジョンをお前らみたいに十時間もかけていれば『水の迷宮』はひと月かかってたか。まあ、ここ以上に強いダンジョンだ。入ってすぐに生きたまま魔物に食われていただろうな」


エリーさんはしっかりと突き放し、ついでに冒険者の厳しさも叩き込んできたそうだ。今回一度きりの冒険者では済まされない。犯罪奴隷という形で冒険者ギルドの所属にしたのにも理由があった。逃す気も許す気もないようだ。……エリーさんも、フィシスさんも。


「犯罪奴隷とはいえ冒険者ゲット!」

「ボンクラ一家の代わりができたわ‼︎」


『大地の迷宮』でコカトリス騒動を起こした貴族の男の子。九歳、夏には十歳になっているんだったかな? 男娼の最年少は十歳からという決まりがあるらしいから、今は鉱山で重労働と男娼の罰を受けているんだっけ。順調にいけば三十歳で鉱山の労働は年季明け。その後は五十歳まで男娼館で罪を償い、解放される。とはいえ、四十年間は罪人として生きてきたら外の世界で生きられるはずもなく……。男娼館で働きながら自立生活をするか、身請けされるか。前科者でも入れる町の貧困層スラム街で生きていくしかない。

どう生きるかは本人次第だ。



『はじまりの迷宮』と『水の迷宮』は繰り返し浄化されていた。

フィシスさん経由で聞いたオーラムさんの話では、アクアとマリンの父親は神霊界から二度と出る気がないらしい。


「じゃあ、アクアとマリンは完全に捨てられたということですね。……つくづく、神というのは無責任な存在クズのようですね」

「エアちゃん、エアちゃん。そんなホントのことを大っぴらに……」

「エアちゃん、辛辣ね。……気持ちはわかるし同じ気持ちだけど」


皆さんも笑顔で怒っている。当の本人たちアクアとマリンは、すでに親を見捨てているので気にもしていない。元々、二人を育てたのは水の精霊たちだから、親への感情も愛情も希薄なようだ。


十五階の広場の四隅に埋められた水属性の魔石は、エリーさんたちが回収後に鑑定で危険性はないと確認されてから私がもらった。それを武器に錬金したら、アンジーさんとシシィさんがポンタくん経由で買い取った。二人は私が色んな魔石を組み込んだつるぎを一本ずつ購入している。


「あら、魔法無効化がかけられた場所が王都内にはけっこうあるのよ。でもエアちゃんが作ったつるぎは『武器』だから、そんな場所でも魔法が使えるの」

「魔法無効化、なんですよね?」

「そうよ。……ああ、武器や防具に魔石を付けると武器や防具を介して付与された属性の魔法を魔力なしで使えるの。もちろん、耐久性に問題がないことはポンタがチェック済みよ」

「じゃあ、不得意の属性が付与された武器を持っていたら?」

「その属性を使いこなせるようになるわ」

「…………だから、ポンタくんがケタ外れな値段で売っているのですね」


普通の短剣が一本一千ジル。それが、私の魔石を使って属性を付与した短剣は最低でも一本八十万ジル。ただし魔石の耐久性は三十回が限度。『状態回復』も効かなくなっている。

ちなみに、アンジーさんとシシィさんが購入してくれたつるぎ全種類は、ポンタくんの許可を得てから耐久性を解除して『状態回復』も効く。花の妖精の二人は無限の生命。私の死後に使える武器がなくなったら二人が困るからね。



「それにしても……。三十四階ここは水生植物の宝庫だったのね」


三十四階は明るく、水盆から流れ落ちる水が床を池に変えている。ガマや菖蒲、半夏生はんげしょうに水芭蕉などが育っている。


「これ……シラタマホシクサだ」


湿地帯で育つ、白く小さな花。秋になると毎年のように植物園へ見に行っていたっけ。


「そっか。今って秋なんだ」


いまさらのように思い出した。そして、『今年も見られた』ことが嬉しくなった。ここにあるのは採取可能だったため、すべて収納した。広場に入って結界を張り、テントを広げて中に入った。ここで休憩するので、全身を『浄化』で綺麗にしてから温室に直行した。前回同様、四十九階の広場で泊まり、明日の朝、ボス戦に入るつもりだ。

温室には、今までダンジョンで収納してきた植物を植えている。魔法で出した土との相性が良く、スクスク元気に育っている。『四号館』では、リュックに入っていたバラやひまわりにかすみ草も負けずに元気に育っている。……そして、新しく水生植物が仲間入りする。ちょうどこの壁の先は応接室。そのため、池を作って収納してきた水生植物をここに植えた。

シラタマホシクサの前に座りぼんやり眺めていた。


「お星様みたーい!」


それを言ったのはいつだったっけ? 

背中にはフワフワなウサギのリュック。あれは併設の動物園で買ってもらったものだ。

当時の私は空に広がる『お星様』をほしがっていた。お父さんに抱かれて手を伸ばしても届かない星空。そんなある日、お兄ちゃんが「ほら。お星様がおりてきたよ」と言って小さくて黄色い金平糖をくれた。そして、シラタマホシクサも「お星様がお花になって近くにきてくれたんだよ」と言ってくれたんだ。

……いくつまで信じていたっけ?

真実を知っても、金平糖とシラタマホシクサが好きなのは変わらなかった。


「金平糖……だしてもらお」


私専用となった宝箱。家族の写真と一輪挿し以外に、日本の花を出してもらった。あの子が眠る聖廟に供えるためだ。今までの聖女たちもそこで寝ているのを知り、大きな花束を出してもらった。何故かで支払われたがそんなことは気にならなかった。……この世界の花を供えられても嬉しくないだろうと思ったからだ。そしてロウソクとお線香。これで、少しでも癒してほしかった。

聖廟にはあの子を含めて二十三人。私も追加で二十四人。……この世界の神はどれだけの人生を狂わせてきたのか。


出してもらった金平糖は小皿に乗せて、執務机に飾ってある家族写真の前に供えた。



「お兄ちゃん。今年のシラタマホシクサも綺麗だよ」


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