閑話2 読まれる為の、文字数とかなんとか
さてさて。
宮廷魔導師も読まれるまでには時間が掛かりました。
当初はかなり書き溜めてからだったので毎日更新していたのですが、なかなかフォロワーさんが増えず、星も増えずで。
二十話を過ぎても、総PVが一日に一桁しか増えないこともありました。
毎日更新していて、です。
フォロワーさんが三桁になるまでに、何十話も進みましたぞ。
逆に言えば、最初は低迷でも書籍化のチャンスがある、ということです(笑)。
もっと読まれる為に、更新時間を変えてみたり、あらすじを見直してみたり。
カクヨムのエッセイを読み漁ってみたり。
そうして色々他の方々の所をこっそり覗いたりしながら、私がこうかな、と思ったことを書きますね。
◆ 一話の文字数。
カクヨムだと二千~三千字が良さそうです。
移動中に電車の中で読むなら千字台でもいいようですが、そのくらいだと短いと言われがちですね。
宮廷魔導師は、一話平均四千字あります。
作品を好きになってもらえれば、多少長くても読んで頂けます。
むしろ好きな人にとっては、長めであっても嬉しかったり。勿論これだけの文字数があるなら、それなりに内容に起伏やネタが必要になります。
最近は週間連載マンガみたいなイメージだなあ(笑)。
PVが欲しいなら、半分の文字数で更新を倍にするのが正しいですよね(笑)。
現在は週一更新です。内容的にも、私にはちょうどいい感じです。
とはいえ、週に二回更新がある方が、PVもフォロワー数も伸びます。
毎日は大変だし、一日置きか二日置きくらいで、更新前に見直しを出来ればベストかも知れない。
冒頭は少なめ、あとから少し増やすという手もあると思います。
ちなみに宮廷魔導師は一番多くて七千字台のお話までありますが、長すぎると苦情がきたことは、今のところないです。
長いと苦情を出すのは、見直しが大変な私だけです(笑)。
◆ 文法について。
意外と読み手さんは気にされてないかも知れない。
文法をちゃんとしとしなくても、ランキングは駆け上がれる……。
書籍化を目指すなら、もちろんちゃんとしないとダメですね。
後から直すの大変! 実感がこもりますよ!(笑)
・例文・
「待て!それは古いぞ。」
使用期限があるの…?
「待て! それは古いぞ」
使用期限があるの……?
と、いうわけです。当初はあまり気にせず書いてたよ……。
だって、習作のつもりだったから(それこそ、ちゃんとしなければダメだと気付く)。
マンガのセリフは「…」が一回で使われている方が多いので、私のように小説よりマンガを読んでいた人は、慣れるまで二回連続で使うのは長く感じてしまうのだ。
慣れるとやっぱり一回だと駄目だってなる。
◆ 誤字脱字、誤用
ない方がいいけど、仕方ないよね人間だもの。
見直しして、せめて自分で解る所は、なくしていきたいものです。
書籍化すればプロの校正さんが見てくれる……
けど、誤字が多すぎると指摘の精度が落ちるので、自分でも気を付けて下さいということでした。
自分の作品だものね。
◆ 接続語は大事!
主人公は剣を取って、敵に斬り掛かった。
主人公の剣を取って、敵が斬り掛かった。
主人公も剣を取って、敵へ斬り掛かった。
接続語で文章も変わりますぞ。
二番目は剣を奪われて、攻守が入れ替わる。
最後のは「も」にすることによって、味方が一緒と読み手さんが想像できる。
こういうことを考えていると、日本語って楽しい!
◆ 読み合い
これは作者同士なので、実は読み専の読者さんに読まれたいなら、あまり必要ないと思います。私は。
むしろ更新をこまめにしたり、作品のクオリティを上げるよう頑張る方がいいです。
あとはよく言われるように、タイトル・キャッチコピー、あらすじの見直し。
看板ですからね。
ツイッターの宣伝効果は、ゼロではないです。魔法の詠唱を入れたりしたら、フォロワーさんがぽつりと増えた時もあります。
効果は薄いけど、やってみても楽しいと思う。交流しやすいです。
ちなみに公式から流れるプロモーションは、効果がある感じがします。
デメリットはアンチの目に留まりやすい、かな。
なんかタイトルとちょっと違うのもある気もする。
思いつくままに書いてしまいました。
ではまた!
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