ネタバレ注意！ R-15 エロ本替わり漫画リスト！

はじめに & リスト

　CrowdWorks に会員登録しました。

　初心者歓迎の漫画、アニメについてのライティングの仕事があったので、ただちに「詳細を見る」をクリック、募集ページに跳んでみました。

　すると応募時にアンケートに答えるよう指示されていたので、さっそくメモ帳で回答の下書き作成にかかったのですが、幾つ目かの項目はなんと、好きな漫画を 30 位まで挙げよ、というものでした。30 位まで……。これは結構難物ですよ。私自身ちょっと気負い過ぎてしまったところがあって、それだけで半日、潰やしてしまいました。それにしても……。

　以下にそのリストを晒してみますが、一体どんだけポンコツなんだよ！　といった感じの、なんとも古くさいリストになってしまいました。考えてみればもう何年も、新作の漫画、アニメをチェックしていなかったのですね、私は……。それでも「中高年向きロングテール商品の発掘に私のこの知識をご活用ください」などと、志望動機のところに書いてみようかとも思ったのですが……。以下のリスト、意味不明なひとには本当に意味不明でしょうし、とはいえある種のマニアからは、へっ、なんとも甘っちょろいラインナップだなっ！　といった反応ぐらいしか引きだすことができないでしょう。要するに、撃沈です。

　ただこれは結果的に、青春未満の私のエロ本リストにもなっていまして、ひょっとするとどこかに同好の士がいるのではないか？　などと、なんだか切ないような気分にもなり、up してみようかという気になってしまいました。多くのひとたちにとって気持ちが悪いリストになってしまっていることでしょうが、まだエロ本年齢に達していなかった私が、それでも［禁足事項です］がコチコチになっているなあ、なんでだろう？　などと感じながら、胸を熱く焦がしていたリストです。女性たちがヒドい目に遭っているばかりでなく、さらに物質的にも、本当に、ヒドい状態になってしまっていることが多いリストなのですが、その点に関しては、本リストの二番目に挙げた作品のヒロインの言葉を以て、ちょっと自己弁護させてください。

>どのような姿（すがた）に

>なろうとも

>八千丸（やちまる）さまの

>愛（あい）はかわりは

>しませぬ……

>若（わか）さまは

>わたしのもの

>

>たとえ姫（ひめ）さまに

>奪（うばわ）われても

>若（わか）さまのお心は

>わたしだけのもの

>…………

　01～10

01.日野日出志「赤い花」『胎児異変 わたしの赤ちゃん』ひばり書房、1975 年他所収。

02.さがみゆき『骨よせの死女』ひばり書房、1982 年他。

03.さがみゆき『恐怖の人形寺』ひばり書房、1987 年他。

04.池田悦子、あしべゆうほ『悪魔（デイモス）の花嫁』秋田書店、1975 年他。

05.古賀新一『妖虫』秋田書店、1975 年他。

06.つのだじろう『亡霊学級』秋田書店、1974 年他。

07.松本零士『マシンナーズ』朝日ソノラマ、1986 年他。

08.つのだじろう『恐怖新聞』秋田書店、1973 年他。

09.松本零士『ガンフロンティア』秋田書店、1976 年他。

10.日野日出志『赤い蛇』ひばり書房、1983 年他。

　11～20

11.さがみゆき『怪談恋人形』ひばり書房、1983 年他。

12.日野日出志『毒虫小僧』ひばり書房、1987 年他。

13.いけうち誠一『くらやみクラブ』立風書房、1979 年他。

14.日野日出志『地獄小僧』ひばり書房、1979 年他。

15.古賀新一『ヒルが吸いつく』ひばり書房、1982 年他。

16.ムッシュー・田中『吸血鬼（ドラキュラ）がくる館』立風書房、1980 年他。

17.ムッシュー・田中『狼女 ロビズオーメン』立風書房、1980 年他。

18.古賀新一『恐怖のオオカミ少女』立風書房、1975 年他。

19.古賀新一『悪霊 きつね屋敷』立風書房、1976 年他。

20.いけうち誠一『マクンバ 呪い』立風書房、1979 年他。

　21～30

21.古賀新一『エコエコアザラク』秋田書店、1976 年他。

22.日野日出志『蔵六の奇病』ひばり書房、1979 年他。

23.柴田昌弘『ラブ ♥ シンクロイド』白泉社、1986 年他。

24.柴田昌弘『紅い牙 ブルー･ソネット』白泉社、1981 年他。

25.松本零士『銀河鉄道 999』少年画報社、1981 年他。

26.柴田昌弘「回転扉」『デュオ』朝日ソノラマ、1981 年創刊号、1983 年 1月号、1984 年 1月号。

27.寺沢武一『コブラ』集英社、1979 年他。

28.日野日出志「学園百物語」？

29.日野日出志「魔胎児」？

30.つのだじろう「ホラー・ペンション」『ハロウィン』朝日ソノラマ、1987 年 2 月号。

　私のリストはこれで終わりです。

　ただ折を見て、内容紹介とコメント、さらには個人的な思い出話なども書き足していこうかと思っていますので、「完結済」にはしないでおきます。