25 平地人の戦慄への応援コメント
23、24、25話の父娘の(モノローグの応酬のような)会話…僕は少なくとも二千作以上の小説読了を自負しています(大したことないか)が、これほど心に染み入る心象表現に接したことはありません。
「The Road」、(予約が混んでいて)やっと一昨日、市の図書館で借りられました。これから読みます。
作者からの返信
身に余る言葉に恐縮です…。でも、この父娘のシーンは個人的にもとても気にいっているので、嬉しいです。こうしたシーンだらけで長編を組み立てられたらいいんですけど。
「ザ・ロード」ぜひお楽しみください! たくさんの示唆をあたえてくれる、興味深い同時代の作品です。
3 異世界転生への応援コメント
こ、この小説は…最高です。映写機を抱えて人の夢に現れ、とびっきり面白い映画を途中までみせた後、「続き みたいでしょ? へへへっ」みたいな台詞をのこして去っていく酷なやつ…それは、あなたですよ。あかいかわさん。
マッカーシーですか。急いで読まねば。
作者からの返信
さっそくお読みいただきありがとうございます!
いちおう最後まで毎日更新いけるはず…。ほんのりと長めの作品になる予定です。楽しんでもらえるよう頑張ります!
マッカーシーの「ザ・ロード」は非常に感銘を受けました。以前投稿した「モノ・アイ」にも明らかですが、僕のポストアポカリプス熱の火付け役です。とにかく描写がすさまじくて、しかもそれが、ヘミングウェイを含むアメリカ文学のハードな文体の系譜にあからさまに連なっている感じが素晴らしいです。ぜひご一読を!
終章への応援コメント
完結お疲れ様です!
今作も言葉にならない読後感が溜まりませんでした。
たぶん、まだ読み落としている所、咀嚼できていない所があるので何度か読みに来ると思います。もう、文章の持つ中毒性が凄い(笑)
《時間遡行の夢》の論理なのですが、昔、路上で絵を書いていた頃に知り合った、哲学を勉強している大学生が言っていた言葉を思い出しました。
彼曰く、「人は空を飛べる」との事でした。
ありとあらゆる認識が一切の疑いなく《飛んでいる》と認識した場合、人は空も飛べる、というちょっと突飛な話だったのですが、僕はこの説を信じています。
なので<時間遡行機>の理論と、それを裏付ける〈精神波形〉のような考え方はすごく興味深かったです!
作者からの返信
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
物語の組み立て方とか、魅せ方とか、自分自身に盛りだくさんの課題を残した作品でしたが、とりあえず完結できてよかったです。
やっぱりながい物語は難しい。でも楽しくもありました。気にいっていただける箇所がすこしでもあれば、幸いです!
時間遡行よりも空を飛ぶほうが素敵ですね笑
僕自身哲学には全然くわしくないので、哲学を勉強している方が似たような考えを持っているというのは、すこしほっとします。
変なことを考え続けていると収斂進化的なつながりが生まれるんですかね。
繰り返しになりますが、ながいお話に付き合っていただいてありがとうございました!
今後も精進いたします…!