第2話 ちょっとした幸福感 【学パロ】

アルト ファーティ ラウ 【アラフ組】

(嫌われ者の日記にて登場)

※学パロ(アルラウ付き合ってません。ラウので片思い)


アルト…教師

ラウ…高二

ファーティ…高二

_________

学校の放課後にて、ファーティが作文を書き終わってない為居残りを命じられ、必死に書いてる最中。


アルト「……ラウ、お前も無理に残らなくていいんだぞ」


ファ「先生我とふたりきりになりたいんですか〜?それで我をあんな事やこんなことして……」


アルト「ファーティお前さんは少し黙って作文が書けないのか、増やすぞ」


ファ「先生酷い〜、ラウもそう思わない?我の天使〜」


ラウ「……………え、と…ふぁー…てぃ、がちゃんと作文書かなかった、から先生、怒ってるん……だと思……う?」


アルト「よく言ったぞラウ〜、いい子だ。」

優しく頭をアルトに撫でられ、ラウは頬を紅潮させる。


アルト「お前も見習えよ、ファーティ」


ファ「先生それ思いっきり贔屓っすよね〜!ラウが優等生だからってそれ許されるとでも思ってるんですか〜?ラウは我の天使なんだか……ら……?」

とラウを見ると彼女が頬を赤らめながら頭を撫でられている光景が目に見えた。


ファ「…………先生、やっぱり犯罪では?」


アルト「?何がだ」


ファ「……呆れた」


鈍感なアルト教師が、ラウの姿をちゃんと確認するのはまだ、先の話になるんだろうと思ったファーティクスであった。


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うちの子 短編小説【色々】 翡翠 @amanojyaku003

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