第37話 ルビを振る前に描写を…

火操点龍すべてはわがてに二式きょうか!」


さて、これはどんな現象でしょうか?

作者にしか、わかりませんよね_φ(・_・


表現のオリジナル性は世界観を現すとは思いますが、まずこのオリジナル性について、説明描写を入れてから名乗るべきだと思います。


「山」という文字を見て、高いか低いかどんな形をしているかは別にして、どんなものかという認識をたった一文字で、読者に伝えれます。


せっかく作者の頭の中に素晴らしいシーンが浮かんでいるのに、いきなりルビを振るようなオリジナル性、または共通認識できない言葉を多用すべきではないと思います_φ(・_・


謎として意図的に入れる場合は別ですが、それを連発すると読み手の頭はパンクして、理解する事を諦めるのではないかと考えますね。


だから、まずはそのルビを振る言葉を説明した方が無難でしょう_φ(・_・特に技名。

映像があれば技名と同時に情報を伝えれますが、文字ですから…。


それを丁寧に積み重ねれば、「山」と同じように共通認識になるのではないですかね。


ちなみに「火操点龍すべてはわがてに二式きょうか!」は、カップラーメンのお湯を沸かす時に、ガスコンロのつまみを回す動作です。

10度以上角度をつけて回す時は、二式がつきます。


そんな単純な動作にオリジナルの命名をしていませんかね_φ(・_・シュールなコメディには使えそうですが。

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