2021年9月
晴れの日の影の濃さをも忘れゆく 500余日の曇天の下
3時間7000円の食事より少し柔らかい鼻かみティッシュ
ぎこちないただいまと増えた皺白髪 変わらぬカレーと湿布のにおい
可愛げで半端な怨歌の鈍きこと 夜叉の渇いた刃が恋しくて
短歌集 Y @yohaku
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