行き場のない詩たち

BULLETandARROW

親友

事故に巻き込まれたあの日

親友は亡くなって私だけが生き残った


……もし、私が男だったならばあなたを守れたはずだろうに…


背が高くてがたいが良くて

あなたを一瞬で腕の中に閉じ込めるほどの

瞬発力を持った男の人であったら

私はあなたを守ることが出来たのかな

そうしたら貴方は生きていたのかな

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る