この作品を読んで、心から信頼できる人ってとても大切なんだと実感させられました。自分自身を変えようとする人はこれから先の未来を鮮やかにできるかもしれない、はたまた絶望の色に染まってしまうかもしれない。そんな人の周りに心から信頼できる人が1人でもいるだけで心の支えとなる。それがどれだけ大切なことか、わかったような気がします。

何かを変えることができる人がいるとすれば、その人はきっと......大事なものを捨てることができる人だ。まさにこれですよね。私は主人公のような優しさ、ヒロインのような揺るぎない勇気を持つことを目指して日々生きていくことを此処に誓います！
本当に大きなことを学ばさせていただきました。ありがとうございました！

友人関係を保つために、自分の居場所を確保するために、猫を被って演じている人は少なくないと思います。（私も30匹ほど被っています・・・）
頑張って演じているのに、デリバリーサービスで出会ってしまった素の自分と同級生。
素の自分でいることを認めてくれた人が出来ました。演じている自分が嫌いになります。友人を騙していると感じてしまいます。でも演じていることをやめれば今の関係は崩れます。

さあ、ねこさん脱ぎ捨てる勇気はありますか


コロナを舞台に盛り込んだのも現実味を感じる作品です。こんな出会いも起こっているかもしれません。

　コロナによって需要が増えたデリバリーシステム(例:ウーバーイーツ)を主軸とした新しいラブコメで読んでてとても新鮮な感じがした。
　ヒロインの裏表のギャップ萌えが好きな人におすすめします。