第71話 やって来た伝聞。

(永禄5年 (1562年)2月中旬)

くぱぁ、急に明るくなったと思った豊良とよらが今度は涙を浮かべて萎れて行く。

ばん、ばん、ばんと床を叩いて悔しさを露わにする。

そう思うと、肩を落としてご飯を進める。

嬉しさと悔しさが混在して情緒不安定になった豊良とよらを皆が遠巻きに見ながら様子を伺った。

一年前も氷高ひだか早川はやかわがこれに良く似た行為をした記憶がある。


豊良とよら様、おめでとうございます。念願が叶ったではございませんか」

「ありがとう。真理まり、今度は貴方の番ね」

「私らはまだ御寵愛を受けておりません」

「そうだったわね」

「私達は豊良とよら様の分も頑張らせて貰います」

不束ふつつかですが頑張ります」

豊良とよら姉様」

「私の代わりに…………頑張って、く、く、くっ」


妹嫁らに励まされて笑みを浮かべる豊良とよらだったが途中からまた泣き出した。

本当に情緒不安定だ。

仕女に連れられて、遂に退席となった。

発育途中の真理姫まりひめ阿茶あちゃふくの三人は一緒に寝る宿直とのいで手を出していない。

お子様に手を出すほど俺は畜生になれない。


「千代は大丈夫か?」

「私は子供が出来難い体のようです」

「それも困るが、今回は助かる」

「若様に仕えられれば、それで十分でございます」

「そうか」


俺の妻らは仲がいいと言われていたので安心していたが、豊良とよらの様子を見ると不安になってきた。

産後の肥立ちが遅い氷高ひだかも随分と体調が戻って出る仕度を始めた。

一昨日に産んだばかりの早川はやかわはもう立ち上がって帰る準備を始めたが産婆に止められた。

子供を産んだ母は赤子に生活を合わせて大変だ。

と思っていたが違うらしい。

犬千代の妻である松らは自分の乳で赤子を育てたので、朝も夜もなく赤子の泣き声で起こされたらしい。

しかし、今では前田家の正妻なので乳母を雇い、赤子の世話から解放された。

正室や側室になると乳母を雇う。

夜泣きから解放される。

松は大喜びだが、生まれたばかりの赤子を取り上げられて氷高ひだかは拗ねていた。

俺の母上は時々乳母から取り上げて自分の乳を与えていたらしい。

そんな話を聞いていた氷高ひだかは自分で乳をやるのを楽しみにしていたが、朝廷から送られてきた女官達が許してくれない。

赤子を取り上げられたのだ。

後宮こうきゅうでは自分の赤子に会うにも手続きがいるって面倒過ぎるだろう。

ここは後宮こうきゅうではないので赤子に会うのも自由だ。

抱き上げるのも許される。

この『産婦館』を作った俺、グッジョブだ。


早川はやかわばかり狡いです」


見舞いに行くと氷高ひだかがまた拗ねていた。

早川はやかわの取り巻きは熱田から付いて来た者ばかりなのでかなり緩い。

乳母も赤子を預けてくれる。

早川はやかわは昼に赤子を見に行って、初めての授乳をさせて貰って戻ってきた。

赤子は満足そうに乳を呑んだ後にゲップをして、そのまま寝てしまう。

そんな話を氷高ひだかに自慢したのだ。

お堅い女官達を相手に俺にどうしろというのだ?


因みに、当然の事に公務をさせるつもりはないが、体調次第が戻れば、二人は名護屋浦まで付いて行くと意気込んでいる。

世話役は公家らと一緒に同行できるので問題ない。

逆に豊良とよらは留守番になった。

あぁ、無情むじょうだ。

豊良とよらの代役は真理まり阿茶あちゃふくの三人が交代で務める。

昨日から始まった作法の勉強で三人が今から青ざめていた。


「大丈夫でございます。大殿(故信秀)の側室方々に比べれば、私らは仲良しでございます」

真理まりは皆様から優しくして頂いております。母上様からも手紙を貰っております。御心配なく」

「そうでございます。千代女様の御迷惑になる事など致しません」

「我らの敵はお栄様とお里様です」


突然にお栄と里の名前が上がった。

確かにこの屋敷に頻繁に出入りしているのは認めるが、ふくが拳を握っている姿を見ると何かあったのかと思ってしまった。


「お二人は私の手伝いに来てくれているのです。私が留守の間は後宮こうきゅうの事をお願いしました。阿茶あちゃふくが負けていられないと躍起になっておるのです」

「あの二人が…………」

「私の仕事の半分を任せても大丈夫と思います」


千代女は中宮ちゅうぐう(正妃)並の大典侍おおすけ万里小路までのこうじ-房子ふさこ様のお気に入りだ。

房子ふさこ様は誠仁親王さねひとしんのうの母であり、何かあると後宮こうきゅうに呼ばれて相談を受けている。

最近は大名の夫人らの取次ぎ役が挨拶から相談にまで来る。

だが、千代女は控えめだ。

返事の宛先人は皇女・氷高ひだかか、北条・早川はやかわで出す事が多い。

手紙の内容は朝廷や大名の力関係を考えて答えねばならず、その判断ができる見識を持っているのは千代女しかいない。

房子ふさこ様も相談するくらいなので、女官の中ではその権威は絶大になっているらしい。

格付けは、房子ふさこ様、氷高ひだか、千代女で固定されている。


「千代女様が部屋に入るだけで房子ふさこ様はぱっと顔を明るくし、立ち上がって出迎えたのでございます」

「千代女姉様は近衛家の養女でございます。加えて身分的にも私達より上位です」

「千代女様が後宮こうきゅうに上がられると、他の典侍ないしのすけ様も来られて賑やかになります」

「千代女姉様に出来ない事はないのです」


後宮こうきゅうでの出来事を話す阿茶あちゃふくが千代女を羨望の眼差しで語っていた。

アイドルを語るファンのようだ。

氷高ひだかも千代女を頼りにしているらしい。


大名家を相手に返事を書く時は、早川はやかわの北条家という肩書きが大きくモノを言う。

特に関東より北では猶更であった。

やはり、日ノ本の情勢を把握できる女官は千代女しかいない。

早川はやかわも千代女に相談していると早川はやかわ付きの侍女が語った。


「千代女様に勝る者はおりません。主人になり代わり、お礼を申し上げます」

「いいえ、私は何もやっておりません。それにお栄様と里様の見識も侮れません。若様の右筆に及びませんが、私の助手より優秀です」

「そうなのか?」

「何よりも若様を裏切らないので信頼が持てます」


お栄と里は夫や義理の父の尻を叩いて俺のフォローをしている。

暇を見つけては屋敷に来て、千代女の手伝いをしている。

同じように妻達も千代女を手伝って俺の役に立とうするが、お栄と里の能力にまったく追い付かないそうだ。

俺の妻達は『打倒、お栄と里』に燃えていた。


と言う訳で、父上(故信秀)の側室方のように陰謀と魅了で寵愛を奪い合いあったような妻同士の争いは起こっていないと言う。

父上(故信秀)を参考にされても安心できない。


豊良とよら氷高ひだか様の仕事が自分に回って来て浮かれていたのです」

「そういうモノか?」

「妻として、公式の場で横に居られるのは名誉な事なのです」

「そういう事は俺抜きでやってくれ」


関白を辞して太閤として名護屋浦に行くだけなのに、戦勝を祈願して宇佐神社、宗像神社を参拝し、大宰府まで赴く。

北条家に続いて、北畠家、山名家も兵を付け、他の大名も名乗りを上げた。

新公方も追加の奉公衆を付けると言う。

すると、何を勘違いしたのか、公家衆も一緒に行くと言い出した。

それならば、誠仁親王さねひとしんのうを担いで行啓ぎょうけいに致しましょうという話が上がったが断固として断った。

すると、今度は帝が自ら赴く親征しんせいをすると言い出して、これは流石に公家衆が止めた。

俺が遠征して勝利し、凱旋した後に九州・琉球に行幸ぎょうこうする。

さらに、天皇の位を誠仁親王さねひとしんのうに譲った後に、上皇として関東から蝦夷の地まで御幸ごこうして、帝が琉球から蝦夷まで統治している事を内外に知らしめる。

今はそんな話がされていた。


譲位じょういも寛正5年(1464年)に後花園院が成仁親王(後土御門帝)にされて以来98年間も行われていない。

100年越し上皇の誕生になる。

何をするにも公家達が浮かれた。

ともかく、5年から10年越しの盛大な話になって来ている。

話がデカ過ぎる。

俺が九州に行く日が二転三転していた。


「勝ってもいないのに、もう勝った気になっておられますから」

「千代、知っているか、俺は常勝無敗の将軍らしい」

「将軍というより、天照大御神あまてらすおおみかみが遣わされた神使(神の使い)と思われております。神自身とも、阿弥陀如来様とも」

「一体、誰の話だ?」

「鏡を見られますか?」

「遠慮する。間違って後光が差すと偉いのだと勘違いして、裸になって敵の前で張り付けになってしまいそうになる」


千代女がくすっと笑い、ぴんと来た侍女の紅葉が裏から献上品の十字架に晒されたキリストの絵画を取り出すと妻達や侍女達も「似ておりません」と笑った。

そんな平和な時間を過ごしていたが、廊下を走る足音が聞こえた。


『平戸に舟。日が昇る。我、立つ』


平戸にポルトガルの船が来たと伝聞が届いた。

日はスペインを現し、『昇った』で来襲、『昇る』で来襲の気配だ。

秀吉は軍を起こすと言っている。

何故だ?

俺は首を捻った。

そう言えば、先月のジャンク船で来た新しい司祭が随分と過激な事を言っていたな。

こいつが裏で手を回していたのか?

だが、それはない。

派手に動いて警戒感を高めるのは悪手だ。


むしろ、イスパニアの艦隊が動かないから業を煮やして日本に来訪したと見ている。

途中の琉球でも王との面会を求めて揉めたらしい。

イスパニアの艦隊の武力を全面に押し出して出航までに王に合わせろとか無茶苦茶だ。

その司祭は元軍人らしいが、道理の判らない馬鹿じゃないか。

琉球は日ノ本と明国に両属しているが、南蛮人の軍門に下った訳ではない。

近年はキャラック船が大量に押し寄せて、水の補給を願い出たので許すようになっただけだ。

ジャンク船の船員は上陸を許されているが、南蛮人は港より先の上陸を拒絶している。

開国を飛ばして、従属を求めるとか無理だろう。

そりゃ、琉球が属国になれば、イスパニアの艦隊は寄港地を呂宋から琉球に移す。

身勝手な妄想だ。

春のキャラック船で占領すると小役人を脅したが、高級官僚は日ノ本にポルトガル商人との交易を禁止するように願い出ると返答したらしい。

当然だ。

琉球は日ノ本の属国だから、琉球と揉めると交易できないよ。

正論で申し出を断った。

高級官僚は水を欲しいだけのポルトガル商人がそれ以上の無茶を言わない事を承知している。

この馬鹿な行為1つを見てもこの司教はかなり脳筋だ。

一緒の船に乗って戻って来た忍びの報告にそう書いてあった。


「この司祭は別として、九州の大名にイスパニアの艦隊が呂宋まで来ている事を知られたのが問題です」

「人の口に戸は立てられん。これは仕方ない」

「あの大型船が50隻です。ポルトガルのキャラック船を見た事がある者には脅威です」

「織田家の軍艦は小さいからな。数と大きさで敗けている」

「性能で敗けておりません」

「それをどう伝える?」


砲艦外交以外で伝える策がなかった。

どれだけの武将が命中精度で織田家を評価してくれたかは知る術もない。

また、九州男児は男らしく頑固者が多い。

元寇でも恐れずに戦った九州の強者つわもの達が織田家の大砲を恐れるとも思えない。

薩摩も一度は抵抗した。


「酒も強いので輝ノ介と気が合いそうです」

「尾張の蒸留酒で籠絡するか?」

「それが宜しゅうございます」

「出来ると思うか?」

「さぁ、どうでしょうか。輝ノ介に期待ですね」

「無理だな。佐久間のように喧嘩になる」

「雨降って地固まるとも申します」

「雨が降れば、泥はぬかるむ。歩きづらいだろう」


さて、名護屋浦を出航した早船は安芸の厳島に停泊し、伝聞を先に送って出航した。

書状が届くのは4日後だ。

伝聞は安芸の厳島から摂津の六甲までを瀬戸内海の島々で鏡と煙で結んだ光通信の伝言だ。

北信濃で戦った越後戦の反省からモールス信号に『暗号』を組み込んだ。

北信濃の戦いも終盤になると、上杉の飛猿に光通信が盗まれていた。

敵に後方の状況を教える馬鹿な事になっていた。

結局、利用される事はなかったが、反省点であった。


そこで月と日を与わせた暗号化を施す。

長い文章では伝言ゲームの間違いを嫌って簡単な文章のやり取りのみにしている。

それだけに状況が判り難い。

また、安芸から長門までの整備中で名護屋浦まで通っていなかった。

それに船の上では無線が必須だな。

神のなせしわざ(電信)を急がせよう。


「千代、澳門マカオからの報告でイスパニアの艦隊の司令が死んで揉めていると言っていなかったか?」

「それに間違いございません。物資も澳門マカオ満剌加マラッカから調達しておりましたから、イスパニアの艦隊の動きを事前に察知できると安心しておりました」

「先日の報告では、今年の4月に艦隊を送るのは難しそうだと言っていたな」

「司令官が分裂しているそうですから、私もそう推測します」

「俺も同じだ。事実ならば、新しい司令官が派遣されるのに1年は掛かると予想したぞ」


司令官が死んだという話は虚報だったのか?

当初はイスパイアの艦隊は海が荒れる冬を避け、今年の春から秋に掛けて来ると予想していた。

小一郎も同じ考えだ。

イスパニアは持ってきた銀をジャンク船に積み替えて、澳門マカオ寧波ニンポーで売り捌いている。

そして、物資を買って呂宋ルソンに持ち帰っている。

宣教師が仲介して、澳門マカオ満剌加マラッカから工具や弾薬や奴隷の補給も受けているらしい。

銭を出せば、ポルトガル商人もイスパイアに物資を売る。

澳門マカオ満剌加マラッカを監視していれば、イスパニアの艦隊の動きも判ると安堵したばかりであった。

そして、先月のジャンク船で艦隊の司令官が亡くなって揉めているという情報を知った。


本音は攻めるのに好機だ。

呂宋ルソンに叩きに行きたいが、無い袖は振れないので諦めた。

ポルトガル商人から銭をせしめる基本戦略を維持する。

イスパニアの艦隊の来襲を秋から来年の春に見定めて、尾張級の軍艦と300石級の小型帆船の造船を急がせる。

秋に300石級が3隻、来年の春には尾張級1隻の追加が見込める。

まだまだ足りない。

しかし、4隻増えれば防衛の箇所を1つ増やせる。

そう、思っていて安心した矢先にイスパイアの艦隊が動いただと?


「千代、軍艦『尾張』と小型艦5隻を摂津の大輪田泊おおわだのとまりに回すように指示を出せ」

「若様はどうされますか?」

「帝に謁見して、すぐに出陣すると伝える」

「北条、北畠、山名様はどうなさいますか?」

「俺は先に行く。勝手にせよと申せ」

「判りました。若様は名護屋浦へ、北条様らは薩摩坊津ぼうのつに回しましょう。輸送の護衛3隻も付ければ、何とかするでしょう」

「そちらに向かわせる方が早いな」


難所の多い瀬戸内海を通るより、昼夜を区別せずに迎える坊津ぼうのつの方が時間的に短縮できる。

どうするかは向こうに任せる。

ともかく、北条、北畠、山名の援軍は300石船が主な構成で大砲を装備している小型帆船が3隻しかない。

兵の輸送が主な目的だ。

そこに北への船団の護衛小型帆船3隻が回わせば、6隻になる。

もし、太平洋側から来たら、6隻は遠距離から威嚇に留め、南九州の海岸線を捨てる。

輸送用300石船を湾の奥に隠し、兵は内陸に上げて敵の上陸に備えれば、薩摩武士は強いので互角以上に戦えるだろう。

敵がもたついている間に背後に主力を回して撃退する。

敵が二手に分かれれば、それはそれで対処だ。


「心配要りません。若様が望む二尺(75.76cm、30インチ)砲身を持ち、10里(39km)先を撃つ大砲を持つ敵はございません」

「在って堪るか。こちらもいつ完成するかも判らない代物だ」

「こちらは1里 (4km)先を狙える大砲です」

「狙えるとは言い難いな」


当たらないという意味では敵と同じだ。

ポルトガルの商船に積まれている大砲は55間 (100m)まで近づかないと当たらない。

こちらは275間 (500m)が有効射程だ。

550間 (1km)まで狙えるようになっているが、当たるかどうかは微妙だ。

さらに当たらない最大射角の距離を自慢しても話にならない。


敵の最大射程は550間 (1km)であり、こちらも確実に当たる距離まで近づこうとすれば、敵の砲撃の中に突入する事になる。

敵の軍艦は片面に20門もあり、それが50隻以上で100発の砲弾が雨のように降ってくる。

数の少ない我が方が勝つのは難しい。

仮にイスパイアの艦隊の最新の大砲が通常より長いと推測すると、さらに勝ちが遠のく。

だが、負けもない。


「そうです。我の大砲より凄いという事はございません」

「こちらが近づかなければいい。距離を保って撃ち合えば、被害は敵に貯まってゆく」

「若様が負けるハズはございません」

「違うぞ。織田家の技術者だ。織田が技術で負ける訳がない」


負けない戦い方に徹して、撤退する敵を左右から十字砲火で討つ。

敵の三割を葬れば、大勝利だ。

こちらの数は少ないが9割9分の確率で我が方が勝利できる。

勝ち筋は見えている。


「心配は輝ノ介様とお市様は大人しく遠距離攻撃だけで耐えてくれるでしょうか」

「言うな。俺も考えないようにしているのだ」

「我が方は数が少ないので無傷でなければなりません」

「無傷で勝つぞ」

「輝ノ介とお市様は元気な方ですから優勢になれば」

「それ以上は言うな」

「戦艦でも突撃をされるのでしょうね」

「ぐわぁぁぁ」


千代女の声が心に刺さる。

輝ノ介が、お市が、『突撃だ、進め』、『当たらねば、どうという事はないのじゃ』と叫ぶ声が二重に聞こえた。

あの二人は絶対にする。

俺は頭を抱えて、帝に会う為に牛車に乗った。

止める策が浮かばん。

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