活字で読む「もしも、コロコロコミックで異世界転生の漫画がのったら」
プラスチックたろう
第1話前編 (前編・後編 全二回予定)
オレの名前は永山えいと!ピチピチの小学五年生だ!
今オレは友達とサッカーで友達と遊んだ帰りだぜ!
っていうか、今目の前の交差点で一人の女性がトラックに轢かれそうになってる!
しかも、あの後ろ姿、、とてつもなくスタイルのいい女だ!そして俺の長年の勘が言っている。雰囲気から察するにあの女、、とてつもねえ美女だ!
俺の目の前で美女を死なす訳にはいかねえ!
俺は美女を助けようとトラックに飛び込んだ!
「あぶねえっ!」
そうすると、トラックに轢かれそうになってる女がこっちに振り向いた!
美女と思ってたのはオカマだった。
顎は割れ、青髭が転々とし、眉毛が繋がっている、真っ赤なルージュのクソぶすオカマだった。
「ギャーッ!!オカマー!!」
そしてクソオカマが「何〜?私の事が好きなの?しょうがないわね〜」と言い、厚い唇を突き出した。
そして俺の体は一直線にブスオカマの唇に向かって飛んでいく!
「やべえ、とまらんねぇぇ」
ブスオカマとのキス音
「ぶちゅるりも〜〜!」
クソオカマの唇と俺の唇が正面衝突した!
「ギャ〜〜っ!くせ〜っ!!」
俺はクソオカマの口臭に悶絶する。
「あらっ、わかる?実はさっき、友達のオカマ仲間から貰ったドリアン10個一気に食べたの!」
クソオカマが自信満々に言う。
「なぜ、このタイミングで、、」
そして俺はあまりのクソオカマの口の腐さにすぐに絶命する。
「ちーん!!」
俺は口から蟹のように泡がふきでる。
体から魂が抜け、その魂は龍のように空に登っていく。
永山えいと 10歳 クソオカマとの熱いキスの為、永眠
なんて事だ!主人公の俺がこんな下らない理由で死んでしまうなんて、、ちきしょー
そして俺の目の前はゆっくり真っ黒になったていく
、、、完、、、
、、あれ、おかしいぞ?死んだはずなのに、目の前がどんどん明るく、、
真っ黒な闇が開けるとそこには黒い服を纏って、一本の杖を持った絶世の美女がいた。
そして絶世の美女が言う。
「初めまして私は魔女のエリナル。あなたはこの星の救世主です。どうかこの星を悪の魔王からお救い下さい。」
ただ美女と見せかけたクソオカマではなく、今度こそ本物の美女にボルテージMAX!!
我を忘れてる俺にそんな言葉はもちろん通じない。いやっ、通じさせない!
俺はすぐに美女に胸元に飛びついた。
「うひょひょ〜♡むちゅむちゅ。ハ〜、ぺろぺろ!ぐちゅぐちゅ!ムヒョヒョヒョヒョ」
さっきのクソオカマと違い本当の美女!
俺はエリナルの乳を揉みしだく。
なんてハリのある柔肌、、こりゃ堪らん!!
乳を揉む音「もにゅ!もにゅ!もにゅる!」
エリナル「んんッッ!!」
エリナルは顔を赤らめながら、おもわず声、を漏らす。ただ、必死で我慢しながら、、
「って、何すんじゃ〜。このエロガキが!」
そう激怒したエリナルはマシンガンで俺を撃ち抜き、おれの体がマシンガンの弾で穴だらけになる。
「ぶべらぶるぼっ!」
その衝撃で我に帰った俺は、「でっ、なんですか?」と言い、頭からクエスチョンマークのついた旗を頭に突き刺して正座をして聞く。マシンガンで撃ち抜かれた所からは血がピュッピュッと出ていた。
「でっ、なんですか?じゃ、ねえよ!!
お前死んだから、それと同時に私があんたを悪の魔王を倒す為に召喚したんだから、とっとと私と一緒に悪魔をたおすぞ!いうとるねん!」
突然、態度を変えた事がエリナルの逆鱗にふれたらしく、さっきまでの気品さは嘘のような表情で怒声を上げる。
「えっ、俺やっぱ死んだんですか、、、?」
その発言を聞いて、もしかしてワンチャン生きていたと思っていた俺はそう言うと、おもわず悲しい表情で下を見据えた。
その様子を見てエリナルがあわあわする。
「いやっ、ゴメン、、あの、、そうよね。
死んでいきなり、、世界を救えなんて、そう簡単に受け入れられないわよね!ごめんなさい!」
彼女の言う通りだ、、この若さで死んで
いきなり世界を救えなんて、、しかもこんな
美女となんて、、、、
「うおー!ちょうカッケえーじゃん!
世界を救うなんて!!しかも、こんな美女となんてウヒョヒョヒョ〜!!」
俺は涙を流しながら、両手に腰を上げてサンバを踊る!
「ズコーッ!」
頭から地面に滑り込むエリナル。
そしてすぐに立ち上がったエリナルは
「とりあえずです。あの窓から外を見てください。
あの外から見える城、あれがこの世界を統べる魔王ゴーモンが暮らす城です。」
おれはその言葉を聞くと、これはチャンスとおもい、すかさずズボンとパンツを下ろし、ケツをおっ広げ肛門をエリナルに見せつけ、こう言い放った!
「肛門?」
「肛門じゃねえよ!」
そうエリナルは突っ込むと、杖を俺の肛門に全力で突き刺した。
肛門に突き刺さる杖音「ブスっ!!」
「ぐごるぎゃーっ!!」
あまりの激痛に俺は目から火花をちらし叫び、そして白目になって失神しピクピクした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます