第二十六話 警察参戦

視点 ◇副校長 梅沢先生◇


「校長先生、警察に通報する件についてはどうなさいましたか?」


清水先生

「その事なんだが、警察に通報することにした。もう既に、ここへ来るよう伝えてある。用件は言っていないが。」


「承知いたしました。では、失礼します。」



(ノック音)

高橋刑事

「失礼します。中央警察の高橋と申します。」


田村刑事

「同じく中央警察の田村と申します。ご用件は何でしょうか?」


清水先生

「実は、うちの学校で3つ連続で事件が起こった。

一つ目は生徒のズボンが入れ替わる事件。最初はいたずらだと思っていたが、内側に薬品が塗ってあったそうなので深刻な問題だ。」


「二つ目の事件は机の上に刃物が置かれる事件。そして三つめが殺人事件だ。

生徒や先生方に事情聴取しても構わんから、何とか犯人を見つけ出してくれ。」


高橋刑事

「承知しました。誠意をもって捜査させていただきます。」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る