俺が大好きな小さな天使へ

「みーこ!」

「にゃあ?」

「今日は、俺、休み〜!」

ニコニコしながら撫でると、みーこは嬉しそう。

「なぁ、みーこ?」

?という顔で見つめてくる。

「みーこはさ、俺と出会えてよかった??」

撫でてよ〜、という顔。

「あぁ、ごめんなぁ、撫でて欲しいな?」

幸せそうな顔をするみーこ、かわいいなぁ、

「俺はさ、出会えてよかったよ。あの雨の日に俺が見つけてなかったら、みーこがあそこに居なかったら、今こうやって過ごせてないんだもんなぁ。俺自身、いっぱいいっぱい助けてもらったよ。落ち込んだ時も楽しかった時も、いつもそばに居てくれてありがとな、これからもずっと色んな事を一緒に経験していこうな、大好きだよ。みーこ。」

「にゃあっ!!」

「あははっ、私も〜って?ありがとう、みーこ!」


俺と、みーこの物語はまだまだ始まったばかりだ。

辛さとか楽しさとか、いっぱいみーこと共有していきたい。

みーこが居てくれるだけで、俺は幸せだから。

「これからもよろしくな!」

みーこを優しく抱きしめた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

小さな天使と俺。 まる @maru_33726

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ