第385話 チャイム
こんにちは、山内花林です。
今日は、学校で不思議なことがありました
授業の終わりや始まりの合図に、チャイムが鳴るのですが、今日のチャイムは何故かひび割れたような音が鳴りました
先生の話では、機材の調子が悪かったという事でしたが……
友達のおかあさんが言っていたそうです
昔にも一度、そう言う普通とは違うチャイムが流れたことがあるそうです
そのお母さんの言うには、ちょうと4時44分だったそうです
そこで、事件があったそうです
何人か残っていたうちの一人だけ、学校に残っていたらしい児童が行方不明になったそうです
不思議なことに、誰が居なくなったのか分からなかったそうです
ただ、さらに不思議なことに、昨日、そのチャイムが鳴った後に、どこかのクラスの人数が一人増えていた……そんな話を耳にしました
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます