第69話 密室殺人

俺は長年復讐したいと思っていた知人を殺した





知人が住んでいるのはアパートの5階で、セキュリティなんて甘く、誰でもはいれる





知人がアパートの鍵を閉めずにゴミを出しに行った隙に部屋に入り込み、普段使われていないであろう押し入れに隠れた





知人が会社に行っている間、ガスコンロに細工をし、知人が帰ってくるまでじっと待つ





腹が鳴らないように、腹の中で膨らむダイエット用の食べ物を食べ、トイレを使用しないように袋にタオルを入れたものを使った





知人が帰ってきて、万が一押し入れを開けたときは、ナイフで刺そうと思っていたが、知人はそのまま就寝した











ヤバい、少し寝てしまっていたようだ。時計を見ると、もう夜中の2時だった





押し入れを静かに開けると、知人は布団で寝ているようだ





俺は釣り糸を机に引っ掛けると、セロハンテープで止めた





俺はガスが漏れるように細工をしたコンロをつけ、鍵のかかっていない玄関を開けると、鍵を閉めた





俺は鍵を釣り糸に通すと、徐々に引っ張り、鍵が机の上に差し掛かった時に強く引っ張って釣り糸とセロハンテープを回収する





俺は防犯カメラに映らないように逃げた。次の日、知人は窒息死で発見されるだろう。完璧だ














しばらくして、ニュースになった





密室で絞殺死体が見つかったと

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