第11話 七不思議3
こんにちは、山内花林です。
三つ目、理科室の動く骸骨標本
私の学校では、理科室に骸骨の模型と、人体模型の2つが置いてあります
人体模型が夜、グラウンドを走っていた、校内を走っていたというのはよく聞く話ですが、私の学校では骸骨のほうが動くそうです
理科室で実験が終わった後、準備室に片づけをしていたグループが、不気味なホルマリン漬けに気を取られているときに、カシャンと音がしたそうです
当然、理科室には誰もいなかったそうです
気のせいかと思って片づけを再開したそうです
片づけが終わり、理科室の鍵を閉めると、またガシャンという音がしたそうです
本当は帰りたかったけれど、万が一、ガス漏れとかであれば問題だと、確認しに行ったそうです
先ほどと同様に、変わったところが無く、扉に向かったところ、ガシャンと音がしました
音がしたところを見ると、骸骨が倒れてしまっていました
普通であれば、単純に起こして終わりなのですが、グループは恐怖で逃げたそうです
先生に報告し、先生が向かったところ、骸骨は倒れていなかったそうです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます