第11話 七不思議3

こんにちは、山内花林です。




三つ目、理科室の動く骸骨標本




私の学校では、理科室に骸骨の模型と、人体模型の2つが置いてあります




人体模型が夜、グラウンドを走っていた、校内を走っていたというのはよく聞く話ですが、私の学校では骸骨のほうが動くそうです




理科室で実験が終わった後、準備室に片づけをしていたグループが、不気味なホルマリン漬けに気を取られているときに、カシャンと音がしたそうです




当然、理科室には誰もいなかったそうです




気のせいかと思って片づけを再開したそうです




片づけが終わり、理科室の鍵を閉めると、またガシャンという音がしたそうです




本当は帰りたかったけれど、万が一、ガス漏れとかであれば問題だと、確認しに行ったそうです




先ほどと同様に、変わったところが無く、扉に向かったところ、ガシャンと音がしました




音がしたところを見ると、骸骨が倒れてしまっていました




普通であれば、単純に起こして終わりなのですが、グループは恐怖で逃げたそうです




先生に報告し、先生が向かったところ、骸骨は倒れていなかったそうです

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