第10話 七不思議1,2

こんにちは、山内花林です。




今日は、私の学校の七不思議を紹介したいと思います




一つ目は、増える階段です




私の学校は3階まであります




その上は屋上となっていますが、屋上へ行く階段は一つだけです




その階段が増えるという話があります




秋の頃、外が雨だということで、校内で鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでいた子達がいたそうです




そのうちの一人が、屋上へ行く階段を上ったそうです




当然、屋上の扉は鍵がかかっているため、その手前までしか行けませんが、誰も来ない場所ということで、隠れるには向いている場所でした




普段は12段しかありません




上がる時に、違和感を覚えて、上がりきってから目で段数を数えたらしいのですが、12しかなかったそうです




違和感の正体を探ろうと、下る時に数えたのですが、12段しかありません




しかし、下からもう一度目で段数を数えたとき、13段あったそうです




その瞬間怖くなって逃げ、友達を連れてきて数えたときには12段に戻っていたそうです




二つ目は、音楽室のベートーベンの目が光るというものでした




音楽室には大抵音楽の偉人の絵が飾ってあると思いますが、真ん中くらいにあるベートーベンは、夜になると目が光るそうです




掃除のときにその絵を見ましたが、おかしな点はありませんでした




昔、一人の男の子が悪戯に目を光らせようと、脚立に上り、ベートーベンの目に画びょうを刺して、ライトを反射させようと考えたそうです




しかし、画びょうを刺した瞬間、ベートーベンの目が光り、びっくりして脚立から落ちた男の子は腕を骨折してしまったそうです


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