第30話 光寿郎の助っ人

あのまま別れて結菜からの

連絡は来ない。


「もう、駄目なんだろうか?」

少しの希望も結菜の👎💢

思い出すと・・・💦絶望


電話がなると“結菜“ と思って

飛び付いてしまう。

自分の愚かさを後悔した。


俺を結菜はどう思ってる?

応接室のドン‼と生けられた赤い🌹

で花占いをする。


プチッ好き😘 プチッ嫌い😫

好き😘 嫌い😫 好き😘 嫌い😫

好き・・・💦ううぅぅぅきらい💔


さっき好きから始めたから嫌い

から・・・

嫌い😫 好き😘嫌い😫・・・💦

ループは続く‼


ああぁぁぁあーもう一回。


はぁー呆れた

「専務さん、まだやるんですか?

掃除したばかりなんですケドッ‼」


「え?・・・あ、ああ」💦

掃除を担当しているスタッフと

目がジ━━━━━バチッ━━━━‼


「ヤレヤレこれな〜

🌹1本二百円‼ 勿体ない‼」


ふと下を見ると🌹の花びらが

パラパラパラパラと散らばっている。

ピュンピュン飛ばされた花弁は

甘い香りを飛ばしていた。


クンクンクン光寿郎の指からも🌹独特

の香りがする。


80代の、おばちゃんは呆れながら

「(๑¯ỏ¯๑)まーったく‼

小学生でも、こーんなアナログな

恋占いしないよ‼」


そう言うと腰を屈めて箒で掃こう

とした。


Pu﹏u﹏n


ん?・・・💦今なんか音したぞ‼


😳💦やべっ‼

オバチャンはチラッと光寿郎を

気にしつっ՞ ՞ ՞

サササササと、掃き掃除を始めた。


ん?( •́ฅ•̀ )クッサー


オバちゃんは今度は掃除機を

ブンブン吹かしながらチラチラ


「俺の親友の大夢が言っていた

問題解決趣味のクリーンルーム

のおばちゃんか?

滅多に会えないとゆう・・・

見極めるのはケツが緩く

屁を "たりかぶる" と言う・・・」

(たりかぶる=出しっぱなし)


俺は確かめるべく魔法の言葉を

吐く。

「あ、あのぉー天命堂の饅頭

好きですか?」


オバチャンは、えっ("⊙Д⊙")

と一瞬驚きにっこりと笑い

振り向いた。


「大好きですよ。」

と又人が変わったような笑顔を

向けてきた。



「今日何時迄お仕事ですか?」

光寿郎は聞いて見た。

“屁こきおばちゃん“ に間違いない。


この屁こきオバチャンは頭が凄く

回り会社の難問を必ず解決できる

評判高い人物、


相談事は必ず解決してくれるが

都内何処に現れるから分からず

会えた人はラッキー🍀と言われて

いる。


光寿郎の大親友 大夢も何度か

相談して女難の相を回避していた。

大夢の事が収まる迄会社の

掃除婦として居座っていたらしい。


このオバチャンは熱いお茶で

天命堂のお菓子を食べるのが

大好きと聞いたぞ‼



今日は会社の外から掃除の応援

を呼んでいた、その中に紛れ込ん

でいたのか?。


何度も問題解決の修羅場を

巡って来た、オバチャンは多少の

事では怯まない!


光寿郎は急いで天命堂に電話して

配達して貰った。


「おばちゃん、仕事終わったら

御相談があります。

是非力を貸してください。」


オバチャンは生けてある🌹を

眺めながら

「噂を知ってたの!?Booー」

( •́ฅ•̀ )クッサツ



「仕方ないねえ!噂なんて

噂なんだから・・・💦Booー」

( •́ฅ•̀ )クッサツ


ドオッコイショ━━━っとお!


俺は知っていた‼

ドオッコイショ俺はその言葉を聴き

パパパパとその場を離れた。


ぷっ、ぷっ、ぷぅぅぅぅん﹏

クッサ

風向きを考えるべきだった!

逃げた方に風が来━━━━ᐡ𖦹 ·̫ 𖦹ᐡた。


大夢から聞いていた。

ドオッコイショの後に続く

ラッパ屁🎺プッ プッ プウウゥー

秋の味覚が出回る頃は最強と聞く‼

ヤバイ‼


不安はあるが夕方17:00時、

オバチャンは三人現れた。


喋る喋るオバチャンは達は

キャッキャッ言いながら楽しそう。


会議室の窓は全開10月だが残暑

が残る、扇風機も用意して

風をながす。

準備は万端‼。


「おーココだココだ‼」

オバチャンの一声に、ドャドャと

入場して来た。


よいしょっ、よいしょ よいしょっと

━━━プッ━━━プッ━━━プ━ン

グワワー三重奏か‼


お茶を出しに来た秘書は、

( •́ฅ•̀ )息を止めてパパパパハアハアハア


光寿郎は屁こきオバチャン以外の

2人を見て

「あ、あのぉー‼」


「ああ、あ、この2人は臀は

緩いが口は硬いから大丈夫☺


所でご要件は?」


そう言われたので出会いから

別れまで包み隠さず話した。

うんうん、ふううん

パクパクパクパクパク

🍵ずー🍵ずー🍵ゴクリ



その間、天命堂の饅頭を

一箱ペロリと完食


「お茶くださーい、急須も‼」

オバチャン達はお茶をゴクゴク

飲みながら話を聞いていた。


「ああ、アンタが悪いね!

ちゃんと謝ったのかい?」


「勿論です。」


「若いからねぇソウソウ

男性ホルモンがねぇうずくんだよ

ウムウムソウソウ


仕方ないっちゃ仕方ないケド

ペットショップで、🐶選ぶ時

😸猫も可愛い、アッチもイイ

いやトイプードル、いやダックスフンド、いやいやマチカン

目移りする~www.


こっちも捨て難いって感じだな‼


そうそう笑笑

「離れた後にあーアッチが

ヤッパ良かったなあ~って

感じかい?」



「😱え、は?😰❓❓

そうなんでしょうか?

いや違いますよ!気持ちは

結菜なんです。


ツマミ癖があるのは

否定しませんが・・・」


🍵🍵🍵

ゴクゴクハーウマ。」


「ヤキモチだね‼

引越しする程好きだったと

おもうよ。


ストーカーとかの話なら

別だけどサ

お互い好きだったようだしね。


女の子のヤキモチはねーぇー

厄介だよねぇーゴクゴク

オカワリー」


「ヤッパリ天命堂の饅頭には

お茶だね。」


「やっぱり九条財閥ともなると

いいお茶葉使ってるよー。

静岡?八女茶?」


「今日は八女茶です。」

秘書は恐る恐る急須を持って

テーブルに置いた。


オバチャン達は顔を合わせ

「ほらね当たり🎯アハハハ」

と豪快に笑った。


「あー美味かったねぇー

帰るか‼」

オバチャン達は腰をあげた。



「大丈夫、大丈夫

その子もあんたの事好きだからさ


窮地に追い込めば本気出して

来るから心配無いって‼

アンタ椿の孫だろ‼

私は椿とは仲良しなのよー

椿も天命堂の饅頭好きだからさ

持ってってやりなよ。」


「ドッコイショ」

俺と秘書の森中(-⊡ω⊡)は

サッとその場を離れた。


「私ね松山の会長なのよ。

旦那はねボケちゃってね、

私が代わりにやってんだけど

椅子に何時間も座るの苦手でね

こうやって仕事してる。


まあ社内不倫もぶち壊して回るし

まあこれが一番多いね。

不幸な人間はなるべく出ないように

気を配ってる。


この仕事は会社全体を見回れる

からね。


家庭が一番だ‼

そう思わせて説教5時間

3人で鍛え直してやるんだよ。


ねえー(おばちゃん達はウンウン)

シッカリ家庭を守る男を昇進させて

るよ。




あんたも会長になったら

やってみな‼」


「は、はァ‼」


「心配いらないってハハハ

家宝はぁー


寝て(オバチャンその2)


待て‼(オバチャンその3)」


ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは

≧(´▽`)≦アハハハ

≧(●´∀`●)≦アハハハ

決まったねぇー👏👏👏


「おごっそうさん。」

(ごちそうさん)

三人は陽気に笑いながら会社を

出ていった。


ちゃんと、お土産の天命堂の

菓子箱を握って。



「あの、手加減なしで重役もキル

と噂の会長だったのか・・・

裏では不倫が関係していたのかー

家宝は寝て待て?

寝て待てねーから頼ったのに・・・💦


窮地に追い込む材料ねーよ

光寿郎はションボリ


その夜は接待で銀座にいた。


以前は接待でもなく通い続けた

繁華街、昔の女も顔をだす。


寿


何人もの女に抱きつかれ

付いてきた愛梨も(-⊡ω⊡)も押し倒

され跳ね飛ばされてボロボロ。


森中(-⊡ω⊡)は愛梨を庇い

抱き締めていた。

♡︎♡︎森中ポッ❤

「愛梨、大丈夫か?」


「う、うん。

ありがとう。」


女ってすざましい。

女は子供を産むぐらい強いと

聞くがまさにその通り‼


「きゃあああ銀座に帰って

来たのぉー😘❤️チューッ♥...💋

💋💕💋💕💋💕💋💕


“アッ“とゆうまにオレンジ 、ピンク

赤のリップフラワーが光寿郎の顔

や、はだけたシャッに印刷された。


光寿郎は沢山の歓迎を受けた。

秘書や部長や課長沢山の

社員が止めに入る修羅場と化した。

社員達も、どさくさで受けた💋💕の

おすそ分けが嫁に誤解されるのを

恐れシャッを買いに走る既婚者も

いた。


その夜


「はい、モシモシ椿さん?」


「いえいえ、秘書の山根です。」

山根さんは椿さんの秘書だ

日本の九条財閥は椿さんが回し

ていた。


「山根さん?どうしました?」


「はい、申し訳ありませんが

直ぐ来ていただけませんか?」


「なんかありましたか?」


声は落ち着いているが様子がおかしい。


「奥様が座ってらして

気分が悪くなられまして

動けないのです。」



「えっ‼ 椿さん大丈夫で

しょうか?

どうされています?」


「あ、はい。

アッチ行ったりコッチ来たり・・・」


「あ⌒あ良かったあ⌒♡

動けるんですね。」

結菜は高鳴る動悸を抑えていた。


「いえ、今は安静にしておられます。

血圧が50に下がったり

しています。」


「えっ・・・

アッチ行ったりコッチ来たりって

アッチはって☝ ☁☁アッチの事

ですか?」


「はい、直ぐいらしてください。」

結菜はカーディガンをにぎり

水色の花柄のふんわりとした

ボタンの無い可愛らしい

シャッとデニムのミニスカ

で飛び出して行った。


ちょうどタクシーが止まっており

結菜は手を上げながら

走り乗り込んだ

「くっ、くっ、九条ーハアハアハア」

タクシーはまるで行き先を

知っていたかのように九条家

の前で止まった。


結菜を下ろすとタクシーは

さっさと走って行った。


九条家の門を抜け自宅へと

飛び込んだ。

家政婦さんが来て結菜を案内

してくれた。


恐る恐る椿さんの部屋に入ると、

白い顔をして横たわっていた。


「椿さん、椿さん‼」


椿さんはうっすらと目を開けて

力の無い声で

「ああ、💦結菜来てくれたの?

貴方に会えなくて寂しかったわ。」


「ゴメンなさい

ゴメンなさい椿さん。

結菜も会いたかったです。」


「そう・・・💦ありがとう。

結菜と、又ご飯いきたいわ

光寿郎の事許して欲しい。」


「え?💦」


「虫のいい話しよね

忘れて‼」


「それで・・・それで椿さんが

元気になるなら、許します。

。゚(゚^ิД^ิ゚)゚。 うわあーん

うわあああーん。」


光寿郎も血の気の無い顔で飛び

込ん出来た。


結菜は光寿郎を見て飛びついた。

光寿郎は結菜を抱きとめて

「お、おおおーっ‼」

と叫びながらソファーにドッスン

と倒れて しまった。


結菜はワンワン泣き止まない。


ヨシヨシ光寿郎は結菜をシッカリ

抱きしめてなだめている・・・ガ💦


その光景を見て椿も含め全員が

固まった。


そこにいた全員が見たモノは

椿の血圧低下並に全員

ぶっ倒れそうになる光景だった。


順番にサ━━━━━━━━ッ

サ━━━━━━━━━━━ッ

サ━━━━━━━━━━━ッ

と血の気が引いていく音がする。


光寿郎のシャッは口紅で染まり

顔は念入りなキスのの跡

服の乱れも半端なく

シャッが、シャッ・・・が、


全員・・・ヤバイヤバイヤバイ

かなりヤバイ‼


山根が起点を聞かせ光寿郎と

結菜の間に入り結菜の涙をバス

タオルで拭いていた。


山根が警備の葉山にクイクイ

体格のいい葉山は光寿郎の

雁首掴んで光寿郎を無理やり

外に出した。


全員安堵した顔をする。


ホッ🙄、はぁー💨😖ヤレヤレ😅

ふうー💨😵の溜息にまざって

PU﹏U﹏BBB💨( •́ฅ•̀ )クッサ

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