革命へ


どいつもこいつもふざけた野郎ばかりだった

「死ぬほど破裂しろてめえらは」

一体どれだけおれをうんざりさせれば気が済むのか

「おかわりっ」

おれは叫んだ

確実にな

決まってるだろ

その絶望をおかわりだよ

おれは完熟やわやわメロンを思いっきり振り下ろしてお前らの後頭部に叩き付けた

人が人を殺す

それはわざわざ口にするようなことではないよな


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