第4話 ツイステッドワンダーランド

 最近の流行り廃りの話もしておこう。私はゲーマーなので色んなゲームに手を出してはやめたり続けたりしています。


 ディズニーツイステッドワンダーランドはおそらく今最も勢いのあるアプリゲームです。ディズニーの看板が強いのもあるけど、キャラクターデザインにシナリオ担当として「黒執事」の枢やな先生がついている。それでいて数々のディズニー作品のインスパイア、オマージュがある。多方面を鷲掴みにする準備万端ですという布陣です。


 私はお恥ずかしながら、ディズニー作品はアナ雪、リトルマーメイド、白雪姫くらいしか見たことがありません。不思議の国のアリスってグッズとかもモチーフとして大人気ですが、私はルイス・キャロルの小説しか読んだことがなくて。映像化されたものは通して見たことがないんです。

 そういう意味でインスパイアなどに魅力を感じて始めたわけではなく、周りがやってるから触ってみるか程度のスタートでした。今も全然ガチではない。デイリーをこなし周回するのみ。


 だがしかし、好きなキャラクターのイベントと無料ガチャがあるときしかゲームを触らない私が、ツイステはなんだかんだ毎日ちまちまやっています。推しがいるから、もあるんでしょうけど、オート周回している間に他のことできるのはありがたいです。お昼ごはん作るとか。正直ゲームのシステムとしては楽しくないですけど。シナリオを読むためにやってるんだろうなあ。


 ここから俳優さんの話になってしまうんですけど、私はヴィル・シェーンハイトを演じている相葉裕樹さんが好きです。相葉さんは舞台メインの俳優さんで声優さんでもある方ですね。いわゆる2.5次元舞台とかに出ていらした。テニミュとかに出ていたらしいが、私はそちらの舞台に明るくはない。


 相葉さんをどこで知ったかというと、それはもう侍戦隊シンケンジャーですよ。あの松坂桃李さんがシンケンレッドをしていたシンケンジャーですよ。顔面に漢字書かれてるシンケンジャーですよ。ショドウフォンで変身するし変身のときに幕が移動してくるシンケンジャーですよ。

 シンケンブルーを演じていたのが相葉さんです。私のなかではずっと池波龍之介です。ばかでかい声で「殿ー!」って言ってシンケンレッドに付き従っていたちょっとアホの子なシンケンブルーが好きでした。


 そういう因果で、アニメなどでお名前を拝見すると「ああ、シンケンブルーの人は今声優をやってるんだ」とか思いながら新テニスの王子様を見てましたね。どうやら戦国鍋TVと言った方がわかる人が多いらしいけど、私は戦国鍋TVを通っていないので。


 ツイステの話はどこ行った? こうやってまとめていたけどツイステは惰性みたいになってるんですよね。シナリオがヴィランモチーフのキャラクター達らしく勧善懲悪にはならないのは面白いけど、意外性があるわけではない。でもなんか続きに期待して読んじゃう。もう一度言うとゲームシステムは面白くないから、キャラクターかシナリオに魅力を感じない限り手放しにお薦めはできません。ゲームをしたい人には薦めない、キャラクターに推しができるなら薦める。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る