ネットビジネスの罠~迫るおいしい話~
すたりな
番外編(9月4日投稿)
【はじめに】 ネットワークビジネスについて
~ネットワークビジネスについて~
まず始めに言うことがあります。
それは、ネットワークビジネスを推奨も否定もしないと言うことです。
どうゆうことかというと、私自身過去にネットワークビジネスに触れて、得る物があったからです。
もちろん成功はしてませんし、金銭面に置いては遙かにマイナスでしょう。
初めてネットワークビジネスに関わったのは2005年の頃ですね。
日本に広がりを見せてから十数年経った大手ネットワークビジネスに出会ったのが最初でした。
ニュー○○○といえば、わかる人はわかるでしょう。
そのビジネスは当然のことながら今はやってませんが、年に一度位は製品を購入してたりします。
それから十数年ネットワークビジネスに関わりがあったりします。
もちろん1つのネットワークビジネスではなく、複数の企業の案件に携わっています。
その中で共通するのは、本気で取り組めばタイトルを取ることは容易と言うこと。
数多くのネットワークビジネスで本気で取り組んだ物は例外なくタイトルを取れました。
但し、タイトルを取ることと、収入に繫がる事は一切無いと言うこと。
もちろん上位タイトルをとればレバレッジが利くので、たった1つのタイトルの位が上がると嘘のような報酬は入ってきます。
ついでに言うと、報酬を得るには当然タイトルを維持する必要があります。
維持出来なければ百万の見込み報酬があっても報酬は支払われません。
もちろん私は維持するのは不可能でしたが。
元来ネットワークビジネスとは、底辺からの脱出、ラットレースからの脱却、成り上がりを意味する物が強いです。
当然報酬だけ見れば桁違いなのでそう言われるのは当たり前ですが、誰でも成功できる、と言うとそうでは無いです。
ネットワークビジネスの種目にもよりますが、相応のリスクが伴います。
そのリスクをすべて跳ね返したとき、成功者と言われ、多大な恩恵と報酬を手にできるのです。
――つまり、何も考えずに報酬だけ目に行って始めたところで大半の人は失敗します。
リスクを見ず、がむしゃらにやるのは、ギャンブルです。パチンコや競馬で儲けると言ってる人と同義なのです。
始めるとしても、金銭以外で得られる物があるという概念と、このビジネスを始めることで失う物が何があるが考えた上で参加するなら参加すべきですね。
【金銭以外の報酬を見いだせるか!】
これが実は大事になります。
そして、ネットワークビジネスに失敗する人の特徴は、リスクを一切考えずにやる事です。
本来ネットワークビジネスは上手く行く確率は2割程度あります。その人のメンタルと方法によって上がったり下がったりします。また、意外にも資金面も成功率に影響します。
リスク面や戦略に沿ったやり方を考えずに始めると、始めた人の成功者になる確率はどんなに多くても五パーセントを割ります。
リスク面を考慮したうえで戦略を練って十な資金を投入して始めた人の成功者になる確率は少なくとも5割超えてます。
そして失敗する人は前者をみず、後者の上っ面しか見ないため、上手く行かないのです。
はっきり言えば、成功者は自身が上手く行った方法をすべて提示しませんし、自身の時間の使い方を熟知しています。
成功者は自分たちにとって、どこに時間を割くか決まっています。
他馬力の恩恵が強くなればサポート時間は増える反面、サポートする人数は相対的に増えます。
よって、上位の成功者ほど一人あたりに割く時間は短くなります。
例外として、家族、親族、配偶者、親友など、その人にとって大事な人ほど
時間を割り当てる確率は上がります。
また、教えてくれる環境があった、として、サポートを手厚くしてくれますが、最後の最後までは面倒見てくれません。
メンター(指導者)から与えてもらった最後のチャンスを掴むのは本人次第ですからね。
そして、ネットワークビジネスにおいて、切っても切り離せないものがあります。
それは、【紹介者】の存在です。
これでも私は、過去に三十人以上の紹介者のネットワークビジネスの紹介して、加入者にしてきました。
一般的に累計によれば、一人あたりに紹介できる人数は二人未満です。
大抵のネットワークビジネスは四人の継続会員登録が居れば報酬は入ってきます。
そして現状は、他のネットワークビジネスをやってる人の会員の奪い合いが頻繁に行われています。
新規が居ないわけでは無いですが、そうしないと日本ではネットワークビジネスとして成立しません。
理由としてねずみ算方式が有名です。
本来商品販売者5に対して商品購入者95がまっとうなビジネスと言われてますが、今の世の中、販売者30:消費者70でも成立します。
しかし、ネットワークビジネスの現状は良くても、販売者90:消費者10が実情です。
単純な会員販売、紹介制ビジネス、旅行会員ビジネスなどこれらはそれに当たります。
これを、シングルマーケティングと言います。
これらは、1つの商品に対しては販売を行い、例えば会員募集する人が紹介者を出さない限り報酬が入ってきません。
そして、マルチマーケティング。
前者のマルチレベルマーケティングに類似しやすいですが意味合いが全く違います。
紹介者を一切出さなくても報酬が発生するネットワークビジネスもあります。
こちらは名前の通り、紹介者を出す事がメインの報酬である以外にも、紹介以外の方法でタイトルアップや報酬が入ってくるといったもの。
紹介者が出せない、出したくないと言う今の日本にあったやり方があります。
双方の違いとして以下の通りです。
【シングルマーケティング】
紹介を出す、また紹介者の報酬の一部を得る、SNSなどの拡散による商品購入者を集う事で、いずれかの方法で自社の製品を購入を集めるネットワークビジネス。
【マルチマーケティング】
シングルマーケティングに加え、自社の製品を使い会員でありながら自社製品に頼らず、自身の商品を手数料を会社に支払い、会社の販売ページなどのネームバリューを使い販売する。
この2つを挙げましたが、シングルマーケティングのタイトル所持の人は後者に移れますが、始めたばかりのひとがいきなり後者に行くのはまず不可能です!
――しかし、後者の報酬前提で募集している会社も少なからず存在します。全体のネットワークビジネスから見れば数パーセントにすぎませんが、存在しているのを知っています。
収益率が高く、限られた人しか入れないクローズ案件と言うのもありますが、その名の通り紹介者が脱退した場合、紹介した人にも罰則があるのが多いです。不特定多数に紹介できないわけですね。
こうした2つのネットワークビジネスがありますが、後者は金銭面のリスクが前者の比では無いぐらい高く、しばしば投資ビジネスと言われることもあります。
こういったリスク面を考えた上で、どちらが自身にとって最良なのか?
場に流されず、勢いで始めるのでは無く、戦略を練った上で行えば、ネットワークビジネスほど稼げるものは無いでしょう。
最後に私から言うことは、自己責任で行うこと、無理の無い範囲でやるのが長く続けるコツです。
そして、私自身は、ネットワークビジネスは推奨もしませんが、否定もしませんので悪しからず。
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