魔法少女の世界に魔王がやってきた!?
@matudasakuya
第1話 魔王の能力と異変
完全転移型RPG、『Transfer Type Online Role Playing Game』通称 TTORPG。
仮想世界で現実の体を転移させゲーム内のキャラクターになれるといったゲームで異世界と言う名の電脳世界の中に入る事に成功したゲームである。肉体はゲームの電脳世界に入るが、攻撃されても肉体が壊れる事、老化する事はない病気持ちの方や寿命で死ぬ事苦しむ事もないので、電脳世界ではサーバーダウンない限り、ある意味不死身となる。時間の流れも変えてあり、現実世界の1分間は、電脳世界の100年になる。イベントなどは現実世界の時間そのものの時間で行われる。内部のNPCも心を持っており事実上結婚や子供を作る事もできる。
そして私達が開発しているゲーム『Blood Cross ブラットクロス』 西暦3500年に発売予定のゲームである、現在プログラマー達の手によってゲームが完成しようとしていた。アバター開発部で魔王担当の、宇佐見 寿一 (22歳)独身。
「ゲーム完成まで後1ヶ月ですね、小林さん」
「そうですね、俺らの夢が遂にうぅーー」
夢でもあったこのプログラマーという仕事で、みんな完成まで干からびるほど働いて、手に汗握りながら、このゲーム作りに命を捧げていた。
「小林さん、魔王のアバターが完成したので一度試しに、対人戦やってみませんか?」
小林さんとは、小林 公さん(24歳)独身で俺の先輩、ここの開発部の勇者装備開発担当である。
「おー、魔王アルカディー・ザドル 能力チートすねーー」
魔王アルカディー・ザドルのレベルは通常プレイヤーが上げられる最高ランク100Lv
をゆうに越えて、初級で1000Lv、中級で10000Lv、上級で100000Lvでこれでも人知を 超える力なのに、超級では、1000000Lvまで用意されている、今は実装前段階なので開発者が自分で操作する事ができるが、実装するときは勿論NPCだ。課金すればスキップで勝つ事は出来るが、戦闘やアイテムなどの攻撃は全く効かない。このゲームのリリース魔王イベントは、クソゲーと言って良いかもしれないが、先手に攻撃できるので、ダメージは与えられないがダメージ数値の総量が高い方がランキング上位になり、1位から10位までの人がランキング順に魔王の能力が1つ貰えるといったものだ。ランキングが被ってしまった場合は、被った者同士のトーナメント戦又はPvP(怠慢)、実力勝負となる。
魔王アルカディーのキャラクター設定は、多重10次元宇宙並びに時間、理屈、並行宇宙、異世界、万物万象、森羅万象、全知全能を見据える創造と破壊者という設定だ、星系破壊、素粒子破壊、空間破壊、理不尽無効化、時間歪曲又は操作、洗脳、魂破壊、根源破壊、次元歪曲、因果操作又は破壊、理屈操作又は破壊、概念操作又は破壊、法則操作又は破壊、運命操作、摂理行使、相手よりも自分が強くなる、完全コピーが出来る、不死身、吸収出来る、あらゆる攻撃の無効化又は反射、願いを叶えるといった者(物)、複数個の多重次元宇宙を破壊出来るアバターを含めて、全ての攻撃、防御、回避、原理、理屈が無価値、無効化となる。無効化の理屈が発生していますと言う答えが出ると思いますが、その理屈、概念、現実、崩壊といった者(物)の力もこちらも保有しており、今まで出てきた創作物の中の頂点と言って良いだろう、弱い力は強い力の概念、理屈、法則、因果を変える事は不可能であり、ただのおもちゃ箱に過ぎない者の存在だと言う事。
もしその他のまだ支配領域に足しってきれていない場所でも自分の方に素粒子、空間、時間、次元、因果、理屈、概念、運命、未知の者(物)が何よりも全てに優先され味方となる、自分に不利になる事や物事は根源は存在から破壊する。自分以外の人間は自分を操作する事、壊す事、は完全に不可能であり、その理屈を覆す事も不可能である。そしてここで出て来た攻撃は無制限に行使できる事が出来、支配している世界の英霊、精霊、幽霊、神々、魔王、冥界、妖怪、生物、創作物といった者の全ての力と能力を保有し(召喚する事も勿論出来る)、自分が不利になる力も一応使う事も出来るが使わない。攻撃されもし、体が壊れてしまったとしても、どの場面からでも、光の速さ以上で修復する。そしてもしそれでも不利になった場合追加の能力を未知数作る事が可能である。
ちなみに、肉体だけの力は多重10次元宇宙の質力を軽々投げ飛ばせる圧縮できる。そこに存在するだけで、敵を肉体的に存在的に粉砕できる、多重10次元宇宙の破壊を願えば一瞬で破壊する事もでき、改変は勿論可能、破壊のオーラで歩くだけでも宇宙が消えるといった力もあるが、基本は制御している。
存在しない者も殺す事ができ、不死身も勿論思念だけで殺す事が可能。
自分よりも強さが上の存在は全て自分がその領域に入れば無価値になる、同等の存在は全て存在の理屈、保有能力、装備能力を無視、無効化して、存在事態を殺す事も可能である。こんな事もできる、自分が殺した相手が理屈や理不尽を覆す能力を持って居ても、敵が能力を常時発動していても、復活は愚か、根源ごと消滅する。多重10次元宇宙の全ての事を知っており、性格は、冷静沈着だ。服装外見は何にでもなれるが、人間風で顔は一般的にイケメンで目つきは悪い、基本黒い服装に金の模様が所々ある。装備品は全ての存在の者(物)全てのどの能力でも使える。今はまだ封印されている独自の秘めた能力もある。
この魔王アルカディーは全てのビックバンを起こした神々や魔王、異世界の者たち、王、創造主ですら勝つ事ができない恐ろしい存在とされている。
勿論今となっては、魔王アルカディーはビックバンも連続で制限無しに何度も起こせる。
「でも僕が思うに、ここまでの力を作ってしまいましたからね、本当に原理としては不可能でも現実世界に出て来そうですね」と、苦笑いしていた俺たち2人。
「勇者完全装備でもゴミにも満たないですけど、勝負しますか」
「小林さん諦めないで下さい」
「いやいや私のアバターでも無理ですって」
そして二人はテレポーター機械の上に乗り、電脳世界へテレポートした。
だがそこに小林さんの姿は無く真っ暗な所にいた。テレポーターは、俺が使っていた方は試作品だったから電脳世界に異常をきたしたのだろうかと思い、管理者用強制シャットダウンを試みたが何故か全く反応せず、外部との連絡も全く使えなかった。
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