第23話クリスタルスライムの悲鳴〜毎日リスキル編〜
ということでミスリルをゲットした。
ミスリルの加工をすることは後でするとして、先に今のことを優先する。
「これってもしかして、リスポーン地点に小麦粉とかまいておいたら勝手にアイテムと経験値入手できるのでは?」
「試して見る価値はありますね」
今の僕たちの顔はものすごく悪い顔をしているだろう。なんたって金ず…ゴホンゴホン。アイテム生成機が目の前にあるんだから。(変わんない)
僕たちはホームセンターに小麦粉を買いに行った。
◆
「この小麦粉5つください」
「え!?こんなに?」
「ええ、こんなにです。」
僕たちが買うのは10キログラムの小麦粉を5袋だ。
収納の指輪のおかげで200キロまでは持ち運びができる。
なので、10キロ*5袋なんて大した量じゃないのだ。
「お会計20500円です。」
「全額払ってもらうのは流石に悪いですよ…」
「きにするな、きにするな」
「ですが〜」
無理矢理お金を払い、僕たちはダンジョンに向かった。
ダンジョンに向かっている途中に僕のレベルが3にあがった。
◆
「さっき何がドロップしたのでしょうか…」
さっきというのはホームセンターに行って帰ってくるまでのことだ。
帰ってくる間にレベルが上がったので、クリスタルスライムを倒しているのだろう。
ちなみにダンジョンに放置されたアイテムは7日目の朝にダンジョンに吸い込まれるように消えていくので、1週間に一度来れればいい。
まあ、毎日来るが
「このアイテムの名前なんですか?」
「ん?これか?【鑑定】」
【スキルオーブ【初級回復魔法】】
LV1でヒールをLV2でキュアを使えれるようになる。
「初級回復魔法だって」
「回復魔法ですか?ロマンがありますね」
「まあこれは芽依が使うとして」
「いやいや、悪いですって…」
これに関しては芽依のほうが適任な気がするんだが…
「なら次のスキルオーブは僕が使うから」
「ならいいです」
芽依は渋々と【初級回復魔法】のスキルオーブを使用した。
「どうだ?」
「海くん!『魔法スキル取得により魔力を取得しましたって』」
「魔力の取得か」
あれ?待てよ僕は【狙撃】を魔力を使って撃つが、僕のステータスには魔力の項目がない。
もしかしてと思い僕は銃を鑑定する。
【拳銃】
LV2
攻撃力48
魔力121
耐久71
【狙撃】【ショット】【パワーショット】【エアショット】
予想道り僕は銃の魔力を使い、ショットなどの魔法を使っていたみたいだ。
銃のステータス高すぎじゃないか?僕の何倍もあるぞ。
ちなみに狙撃モードのステータスはこんな感じだ。
【狙撃銃】
LV2
攻撃力118
魔力121
耐久34
【狙撃】【ショット】【パワーショット】【エアショット】
狙撃モードはただただ火力が高い。
予想道理だがその分耐久は31とちょっと無理ができない耐久になっている。まあ僕よりは普通に高いんだが…
その後僕たちはクリスタルスライムのスポーン地点にすべての小麦粉を撒き散らし家に帰った。
思っていた以上に山になったため、探すのが少し大変そうだ。
「また明日!」
芽依とはまた明日一緒にダンジョンに潜る約束をした。
なので僕はいつものルーチンであるギルドの受付の依頼のアイテムズを回収し家に帰った。
家ではいつもどおりポーションなど売るようのアイテムを作りまくった。
ちなみにお父さんの依頼はショートソード1本5万円ロングソード1本8万円で売った。
チョット安くしたのは、今後良い客になってくれそうだからだ。
お父さんのクラン以外にはショートソード1本10万ロングソード1本15万で売っている。
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更新遅れて申し訳ございません。普通に麻雀してダブロン1局負けで普通に落ち込んでました。
そんなことより明日は更新するのでご安心を
20Kpv☆126感謝です。
国士無双したい…
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