第15話 エリック邸脱出

 ハーネスを外す間、ジェイソンから声が届いた。

『エリック邸は全く普通だ。お前の着陸に誰も気付いていない。見事な着地だった』

『裏側も同じよ。誰も気付いていないみたい』

 私はパラシュートが再び風を受けて暴れないよう折りたたみ、それをバンドで止めた。

 身体にぶら下げた四つのリモコンカーを取り外し、搭載された爆薬に信管を突き刺す。そして信管の安全装置とリモコンによる解除装置を接続する。これでリモコンカーは、通信によりいつでも起爆可能だ。

 四つのリモコンカーをフックに引っ掛け、ロープで庭の隅へ下ろした。一旦それを、中庭の茂みの中へ移動させる。屋根からリモコンカーを直接見ながらの操作は、それほど難しくない。四つの場所は、分散させた。

 次に、持参した短いロープを、屋根の突起へ繋げる。そのロープに滑車を付け、その滑車に別の長いロープを回す。ジェシカのいる部屋には、二本の大きな輪を作るロープがぶら下がる形だ。輪になっている二本のロープを、自分のベルトへ金具を介し取り付ける。こうして少しずつロープの輪を回すことで、下降する事ができる。輪になった二本のロープをフェルトの付いた器具で一緒に挟み込んでしまえば、手を離しても下に落ちない。その金具を下降と同時にずらしていけば、腕の負担をそれほど必要とせずにじっくり下へ降りる事ができる。

 私は屋根の端に移動した。

「グレース、俺はジェシカの部屋の真上にいるか?」

『少しずれてる。もう少し右に移動して』

 私はグレースの指示に従い、右に移動する。

『ストップ。そこよ』

「ジェシカの部屋に、変わった事はないか?」

『何もない。部屋の明かりはついている』

「他の部屋はどうだ?」

『明かりのついている部屋はない』

 私はジェシカの部屋をめがけ、ゆっくりロープを垂らす。いよいよ最終アプローチだ。

「これから部屋に降りる。二人とも、何かあったら知らせてくれ。まずい事になったら、俺に構わず逃げろ」

『気を付けて』

 私はゆっくり、壁に沿って下降した。ロープにぶら下がり、静かにジェシカのいる部屋を覗いてみる。中には若い女性が、一人いるだけだった。

 ポケットから用意していた紙を取り出し、窓へ貼り付ける。それから窓ガラスをノックした。

 貼り付けた紙には、こう書いている。

『ジェシカへ、グレースの依頼であなたを助けに来た。何があっても声を出すな。これからあなたを、この家から連れ出す』

 物音に気付いたジェシカが、窓際へやって来るのが僅かに見える。

 ジェシカが窓を開け、顔を出した。グレースに似て、幼いながらこちらも美形だ。唇は薄いが、筋の通った鼻と大きく利発な印象を与える目を持つ、女優の卵のような顔立ちだった。

 彼女は私を見るなり、手で口を覆い驚いている。私は立てた人差し指を自分の口の前へかざし、声を出すなと念を押した。

「驚かせて済まない。グレースの依頼であなたを助ける。グレースは今、あの森からこちらを見ている。俺が鉄格子を外す間、彼女と話してみたらいい。ただし大きな声は出すな」

 私が自分の携帯とヘッドセットを渡すと、ジェシカがグレースと話し出した。

 これでジェシカも、外から突然現れた私を信用できるだろう。信用されず協力を得られなければ、作戦遂行は不可能だ。

 鉄格子は壁に、四箇所で留められている。私は最初、下側二箇所の溶解作業に取り掛かった。ポケットから王水を入れたガラス瓶を取り出し、ガラスのスポイトで吸い出したそれを、鉄格子の根本に垂らす。塗料が一緒に溶けるため、泡が立ち刺激臭が漂った。数回繰り返すと鉄はぼろぼろになり、僅かな力で外れそうになる。下側二つが終わった。

 ジェシカが私に携帯を返す。

「グレース、周囲や下の部屋に、変化はないか?」

『今のところ、異状なしよ』

 私は自分のポジションを上に移し、同じ様にニふたすみの鉄を溶かした。最後の場所は、鉄格子が下へ落下しないよう、片手で支えながらの作業となる。

 四隅の付け根がぼろぼろになったところで、鉄格子にぐいと力を掛けてみる。それが壁から外れる際、金属がちぎれるがさつな音が響き、私は一瞬肝を冷やして動きを止めた。

 すぐにグレースが反応する。

『下の部屋で、男が窓際へ寄ってきた』

 私は壁に張り付き、気配を殺す。片手に外れた鉄格子を持っているため、姿勢を安定させるのが難しい。

 すぐ下で、窓が開ける音がした。下を見ると、男が窓から身を乗り出し、庭を確認している。

『男が外の様子を確認してる。動かないで』

 鉄格子に付いた王水が流れ、鉄格子の下端に溜まりを作っていた。それがしずくとなり、今にも下へ落ちそうになっている。溜まりはゆっくり大きくなり、表面張力でようやく持ちこたえていた。しかし王水は容赦なく流れ、いよいよ滴が下へ伸びる。もはや引力に逆らえなくなった滴が下へ解き放たれるのと、一階の部屋の窓が閉じられるタイミングが同時だった。

『男が窓から離れた。二階へ行くかもしれない。ジェシカに窓を閉めるように言って』

 私は声を潜め、窓際に立つジェシカに言った。

「誰かが来るかもしれない。窓を閉めて普通にしてろ」

 彼女が窓を閉めて一分も経たないうちに、エリックの手下が本当にやって来た。

『ジェシカの部屋に、男が来た。さっきの男』

 グレースが実況中継する。男が窓を開けたら、鉄格子が無くなっている事に気付くかもしれない。窓の横で壁に張り付きながら、冷や汗が出た。

『ジェシカに何かを話してる。あっ、窓に近付いた。外を見てる。動かないで』

 もし鉄格子がないことに気付かれたら、その男を始末するしかない。問題は、手に持つ鉄格子だ。それを庭へ放り投げれば、物音で他の連中にも気付かれる可能性がある。しかし鉄格子を持ったままでは、片手しか使えない。これでは、物音を立てずに素早く相手を始末するのが難しい。どうすべきか思案しているところへ、グレースの報告が入った。

『男が部屋から出ていった。気付かれなかったみたい』

 ほっと胸を撫で降ろす。そもそもこうした作戦は、相手が人なだけに細かい問題が発生するのだ。

 再びジェシカが窓を開けた。

「男は何を話した?」

「物音がしたけど、何かあったのか訊かれた。何もないって答えたら、首を傾げて出ていった」

「そうか、ところでこの鉄格子を部屋へ入れるつもりだったが、どうやら窓を外さないと無理らしい。俺がこれを背負うから、手伝って欲しい」

 窓枠より大きな鉄格子は、部屋の内部へ簡単に入りそうになかった。窓を外してもらってもよかったが、これ以上余計な物音を立てたくない。

 私は窓枠へ足を置き、自分のぶら下がるロプが緩まないよう固定した。体重を後ろへ掛け、ようやくもう一方の手がフリーになる。

 私はジェシカへ、彼女用に用意したスワミベルトを渡した。

「それを胴回りに付けてくれ」

 彼女は私の見ている前で、ウエストにベルトを巻いた。

「ロックをして、簡単に外れないか何度か引っ張ってみてくれ」

 彼女は言われた通り、一つのロックをへその前で止め、それをグイグイと引っ張る。ロックはしっかり掛かっているようだ。

「いいか、俺が屋根に上がったら、ここにロープを垂らす。その先の輪とそのベルトの金具を繋げるんだ」

 私はスワミベルトに予め取り付けていた金具を押して、ロープと金具との繋げ方を教えた。これは誰にでも簡単にできる仕組みになっている。

 それが済むと、ジェシカに手伝ってもらい、鉄格子を背中に括り付けた。これでようやく、両手がフリーになる。それなりの重量がある鉄格子を持っていた右手に、軽い痺れがあった。私は右手の開閉を数度繰り返しながら、彼女へ言った。

「いいか、俺は上からロープを支える。これは絶対に切れないから、安心して身体を預けるんだ。ロープに掴まって、壁に足を踏ん張り屋根まで登れ。上からロープを引っ張るから、お前に力がなくても大丈夫だ。怖がることはない。下を見ないで上ってこい。物音は立てないように気を付けろ。それとな、最後は窓を閉めてこい」

 彼女は口元をきつく結び、大きな目を私に向けて無言で頷いた。グレースと同じ、意志の強そうな目だ。

 私は再び屋根へ戻り、ジェシカのためにロープを垂らした。ロープは私が手を緩めても下へ伸びないよう、屋根に固定した別ロープへ絡めている。

 ジェシカがロープを自分のスワミベルトへ固定し、いよいよ窓枠から身体を出した。私は上からその様子を見ながら、手元でロープの緩みを取っていく。彼女は壁に足を突っ張った。私が片手でそれを引っ張る。私の引くタイミングに合わせ、彼女が壁に突っ張る足を上へ進める。私は屋根のロープ固定場所と自分の手元間のロープ緩みを取る。そして再びジェシカを引く。

 この作業の繰り返しで、ジェシカがようやく屋根の縁へたどり着いた。

 私は片手でロープを支えながら、もう一方の手で直接彼女を引き上げる。ジェシカの息は上がっていたが、私も思わず屋根の上へ座り込んだ。女性といえど、成人の体重を上に引き上げるのは骨が折れる。距離が長ければ、とても無理だった。

「グレース、家の様子はどうだ?」

『みんな落ち着いている。何も気付いていないみたい』

 続けてジェイソンも応答した。

『表側も異常なしだ』

「道具を回収したら離陸する。その前に、少しだけ休ませてくれ」

 私は屋根の上で大の字になった。ジェシカを引いた右腕がだるい。空には無数の星が見える。随分良好な天候だ。

 ふと、風が弱くなっている事に気付いた。

「ジェイソン、そっちの風の具合はどうだ?」

『さっきより弱くなっている。ただ、時々風が強くなるから、それを待った方がいい』

 こうなると着陸には都合良いが、離陸は厄介だ。しかも、高低差のない場所での離陸は難しい。余程上手く風を読まないと、一直線に森へ突っ込む。

「グレース、俺は東側へ飛ぶ。集落側へ戻って、家の真横に待機してくれ。もし森へ突っ込んだら、お前の助けが必要になるかもしれない」

『分かった。少し待って。木を降りてそっちへ回る』

「レーザーに気を付けろ。出来るだけ家から離れずに東側へ回るんだ。周りをよく見ながら進んでくれ。どこかに赤い光が見えたら粉を撒くんだ。やり方は分かるな」

『大丈夫。あなたに教えてもらった通りにやる』

 本来、グレースにはリスクを負わせたくなかった。不測の事態が起これば、彼女は一人で対処し切れないからだ。しかし、ジェイソンを前線へ回すワケにはいかない。彼との約束は、後方支援のみの参加だ。しかも彼は、レーザーによる人感センサーの位置を知らない。そしてエリック一味にジェシカの脱出がばれてしまえば、ジェイソンの援護射撃が重要となる。

「予定外の事を頼んで済まない」

『問題ない。ここまで上手くいったのは、あなたのお陰よ。私も頑張る』

「そう言ってもらえると、助かるよ」

『私は今から移動する。家の横に着いたら、また報告する』

 ジェシカは横に座り、私とグレースのやり取りを見守っていた。急転直下の動きに動揺した彼女も、事情が分かり落ち着いていた。

「お前の姉貴は凄いな。目標を定めたらまっしぐらだ。失敗とか危険とか考えない」

 ジェシカはくすくすと、幼い笑いを漏らした。そう言えば、私は彼女の歳を知らなかった。グレースの妹ならば二十四か五ではないかと勝手に思い込んでいたが、見た目は意外に若い。

「あの人は昔からそう。迷惑掛けてるでしょう」

「大丈夫だ。お陰でここまで上手くいった。しかし最後は少し怖いぞ。空を飛ぶ」

 彼女はさして驚かず、「空を?」と怪訝な顔を作る。飛ぶというのが、一体何の事か想像できないのだろう。あるいは、ヘリコプターでも迎えに来てくれるのかと期待しているのかもしれない。

「高い場所は苦手か?」

「多分、問題ない」

「良かった。これからあれを使って空を飛ぶ」

 私が簡易的に折りたたんだパラシュートを指差すと、ジェシカは首だけ回して、それをじっと見つめた。

「あれは何?」

「パラグライダーって奴だ。パラシュートを使って空を飛ぶ」

 相変わらず私の説明を上手く飲み込めない様に、彼女は虚ろな視線をこちらに投げる。

「本当に飛べるの?」

 気の抜けた言い方だった。

「多分な」

 私はジェシカと会話する一方で、風の具合に神経を集中させていた。相変わらず山側へ吹く風を感じる事はできるが、それほどはっきりした風ではない。パラシュートは広がるだろうが、その風に二人を押し上げる力があるかどうかは、正直自信を持てなかった。

「そろそろ準備を始めるぞ。パラシュートを広げて、ハーネスをお前の身体に取り付ける」

 助走が必要そうだった。私たちは足音を殺し、屋根の上を山側へ移動する。

 パラシュートを留めたベルトを外し、屋根の上へそれを広げた。全てが屋根に収まらないため、パラシュートの端は折り曲げた。それは問題ない。重要なのは、向かい風の強さだ。

『東側へ着いたわよ』

「レーザーは大丈夫か?」

『多分大丈夫。赤い光はどこにもなかった』

「ジェイソン、そっちから見て、変わった事はないか?」

『異状なしだ』

「分かった。五分後に離陸体制を取る」

 私はジェシカに、ハーネスを装着した。いわゆるチャイルドシートのような物である。そしてジェシカの後ろで、私自身もタンデムシートを装着した。

「風を受けたら、屋根の端まで助走する。走る途中で身体が少し浮いたら、もう走る必要はない。足を前方に伸ばして、ただ座っていればいい」

 再び、ゴーグルを着ける。

「悪いが、お前のゴーグルはない。ドライバーの目がやられたらお終いだから、これは俺が使わせてもらう。目が痛いようだったら、閉じてくれ。これからこの体制で風を待つ。いい風が来たら合図を出すから、一緒に走るんだ。慌てる事はない。ゆっくり走ればいい。ジョギングより簡単だ」

「分かった」

 ジェシカは幾分身体を固くし、肘を曲げた腕の先でハーネスの端をしっかり握りしめた。

 私は風に、気を集中する。出来るだけ早く敵の真上から離れたいが、風はまだ弱い。ここは焦って飛び立つよりも、じっくり待つべきだ。二人は立ったまま、風を待った。私の集中が伝わったのか、ジェシカは無言で私の合図を待っている。

 そうして十分経過した時だった。ジェシカの長い黒髪が、一瞬風になびいた。顔肌に冷たい風をはっきり感じる。

「行くぞ」

 私はパラシュートの繋がるロープを、勢いよく引いた。パラシュートが風を掴み、あっという間に真上へ上がる。

「走れ」

 ジェシカが私の合図で、足を踏み出す。身体が軽く浮いた。もう地面への踏ん張りは効かない。

 ジェシカは教えた通りに、足を前方へ投げ出す。屋根の端に、上昇風が出来ていた。それで一先ず五メートルほど上昇する。ここでサーマルという上昇気流を捕まえる事が出来れば、旋回しながら高度を稼ぐ事が可能だ。いわゆるソアリングという技である。

 屋根の端に出来た上昇風を利用する技術は、リッジソアリングと呼ばれている。それに対し大気の対流を利用し上昇するのが、サーマルソアリングだ。それがあれば、三千メートルの上昇も夢ではない。都合良くサーマルが見つかるとは思っていなかったが、せめて五百メートルは上がりたかった。

 たかだか十メートル程度の高度でサーマルを探り当てるのは、奇跡的なことだ。それ故にグレースを東側へ待機させたのだが、私はここで、一つの賭けをした。直ぐに旋回し、エリック邸に戻ったのだ。屋根の淵で再び旋回する。リッジソアリングで、もう少し高度を稼ぐ作戦だ。

 これを繰り返す事で、更に五メートル上昇出来た。地上から、約十五メートルとなる。

 もっと高度を稼ぎたいが、エリック邸で発生する上昇風では、それが限界のようだった。

 再び集落のある東側へ舵を切る。

 後は自然に高度を下げながら、出来るだけ遠くへ飛ぶしかないように思えた。しかし下側の森の木が間近に迫ったところで、不思議と高度が若干上がった。運良く緩い上昇風に当たったのだ。私はその辺りで、更に上昇を試みた。そこでゆっくり旋回する。少しずつながらも、じわりとパラグライダーが上昇していく。こうなればしめた物だ。確実に上昇するポイントを見極め、しつこくそこを攻めれば良い。

「グレース、どうやら本格的に上昇できそうだ。上まで上がったら、俺たちは集落まで飛ぶ。お前もその場を撤収してくれ」

『了解』

「遠回りになるが、同じ道を戻ってくれ。そこから直接戻れば、必ずどこかにレーザーがある。知っている場所を通るのが安全だ」

『分かった』

「危ない橋を渡らせて済まない」

『私が無理を言った。だから問題ない。私も頑張る』

 グレースのモチベーションは、まだ健在だ。

 私の高度は百メートルを超えている。ジェシカは無言でいたが、大丈夫だろうか。顔が見えないため、様子が分からない。

「大分高くなったが、大丈夫か?」

「大丈夫。こんな風に空を飛ぶの初めてだから、凄くエキサイティングよ。セブの夜景が綺麗で驚いた」

 彼女はパラグライダーを楽しんでいるようだ。しかし私は、グレースが無事に合流出来る事を心配しなければならない。一刻も早く集落へたどり着き、グレースと合流してホテルへ戻る必要がある。いや、グレースを待っている時間はないかもしれない。エリック一味がジェシカの脱出に気付けば、総出で街へ出て来るだろう。

「ジェイソン、エリック邸はまだ静かか?」

『不思議なくらい、何もない。今夜一晩、このまま気付かないで欲しいな。それにしてもあんな上昇技、どこで身につけたんだ? 簡単じゃないはずだ』

「運が良かっただけだ。半分以上は、森へ突っ込むのを覚悟していたよ。ところで、もう車へ戻って待機してくれ。先にジェシカをホテルへ連れていって欲しい。みんなでグレースを待つのは危険だ。俺が残って彼女を待つ」

『ああ、その方がいいだろう。これから車へ戻る』

 五分も経たずに、私たちは集落の端にある、変哲のない原っぱへ着陸した。グレースも順調に、集落へ向かっているようだ。

 それから私はジェイソンと落ち合い、彼にジェシカを託す。これで、ジェシカを助け出すという仕事は九割終わった。

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