もふもふっと動物にはまる
このエッセイも本日で199話です。おーー。すげー。藤光さんから、「エッセイを新しくすると、いい気分転換になりますよ」とアドバイスをいただきましたので、このエッセイは200話でしめようかと思います。
でも地道に書いていると、時々ふとエッセイを一気読みしてくださる方がいるんですよね。嬉しいですね。完結にしちゃったら、誰も遊びにきてくれなくなるのではないかと思うと寂しくも思います。
ここのところ、もふもふBLを書いています。知っているって? すみません。このお話に出てくる主人公の黒猫は、私が独身の時に一緒に住んでいた相棒の黒猫をモデルにしています。手足が真っ白い靴下を履いていて、顎の下が白い。しっぽがかぎしっぽ。先がくにゃりと曲がっている子でした。悪戯っ子でね。夜勤で帰って来ると、寂しさのあまり、台所のパスタをぶちまけたり、海苔を食べてぶちまけたりして、悲惨な状況を作り出す子でした。
車が大好きで、よく実家への往復も一緒にしました。車を空けておくと、いつの間にか乗り込んでいて、「ニャン(早く運転しろよ)」って急かします。車が好きだなんて、珍しい子です。今まで飼ってきた歴代の猫たちは、「車=動物病院」って感じで、乗せると過換気症候群みたいになっていましたので。
この子がね、すっごくお馬鹿さんなんですよ。実家に帰ると庭でもぐらや、かなちょろを捕まえて遊ぶんですけれども、上を見ると、よくカラスに狙われていました。庭で小動物を見つけると、姿勢を低くして腰をふりふりしているところを、カラスが上から狙っているという。野生の勘はどうしたー! っていっつも心配していました。
そんな彼も、うちの長女が生まれる二か月前に亡くなってしまいました。友達に「赤ちゃんが生まれる時って、猫が死ぬの多いんだよ。飼い主さんが子育てをして忙しくなるから、負担かけたくないっていう理由らしいよ」と言われました。もう悲しかったですね。やんちゃでおばかさんでかわいかったんです。
そんなことを思い出しながらもふもふ猫BLは書いている最中です。でね、どうしても動物の生態やら、生殖行動やらを調べるわけです。するとどうでしょう。Twitterはもふもふ動画でいっぱい。得に猫、虎、ウサギ、パンダばっかり出てきます。カクヨムの広告は「今晩どう?」みたいな美少女の広告ばっかり。いや、交尾とか、性フェロモンとかばっかり調べるから、こういうことになるんでしょうねー。これっていつまで続くんだろう?
でも面白いですよね~。猫は高確率で妊娠するとかね。ウサギは一年中発情期とかね。虎は数日で何百回も交尾するとかね。動物の性行動は面白いですね。ああ、そういうことばっかり書いたら、エロバンされちゃうね。私はあくまでルビー大賞狙いで、「さわやかBL」を目指すのですからー! エロシーンはお蔵入りにします。
ああ、今日ももふっと癒されたい。早く猫ちゃんが飼える家に越したいな~。ここのところ、「もふが足りない~~」と叫ぶと、長女が100円ショップで300円で購入した猫のティッシュケースを持ってきて「もふっとけ」と言われます。
仕方ない。ティッシュケースで我慢しましょうか。
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