月曜日の職場は朝から嵐


 今日は、お天気も大荒れです。朝から雨がザーザー降っていて雷もゴロゴロなっています。そんな中、「学校行ってもいいのかな~」ってあの例の長女が言い始めるわけです。今まで集団登校ばっかりしていたので、こういう時って、学校まで送って行ってもいいものかどうか悩みましたが、結局は友達と一緒に行ってもらうことに。


 お天気も大荒れですけれども、うちの職場も朝から大荒れ。隣の部署の責任者のおばちゃん(仮にAさんとしよう)が、出勤早々から「雪さん、ウケる事件があったんですよ~」って来るわけです。

 私、隣の部署は関係ないからさ。なにが起きたのかと不安になるわけです。「今月1日から入職したBさんの私物がなくなっているんですよ。夜逃げです」って話なわけです。

 実は、土曜日にAさんが外勤に行ったあと、Bさんが現れて「Aさんに内緒で私物取りに来ました」と言われていました。隣の部署だしね、「辞めるのかい?」なんて聞く必要もないですから、「ああそうですか」って言って答えたんです。私の上司には報告済だっていうものですから。だから、気性の荒いAさんが、Bさんの私物がなくなっていることに気が付いたら、嵐が来るぞって後輩と噂していたところの話だったのです。

 この一連のエピソードを総合して考えると、「BさんはAさんが嫌でこっそり辞めた」としか言いようがないわけですが、Aさんは、まさか自分のせいでBさんが辞めたなんて少しも思っていないようです。ああ、人間誰しもそうですが、自分の都合のいいように考えたいわけです。

 Bさんが辞める理由は上の人には伝わっているのですから、話しはすっかり通っている模様です。外から傍観している私も事情はよく理解できるわけです。知らぬのは当事者のAさんだけ——という話ですね。

 

 今日は午前中はこの騒ぎにみーんな巻き込まれちゃって。Aさん、みんなに言いふらし。上司まで捕まえて、「なんで辞めたのかしら。Cさんのせいだと思います。Cさんがきつく注意するから。Bさん、嫌になっちゃったんですよ」なんて、うちの後輩の名前まで出しちゃって。世の中には本当に色々な人がいますね。週の初めから疲れました~。


 やっぱりね。何事かごちゃごちゃしたことが起きた時って、「自分のせいかも知れない」って思うことも大事なんだと思います。


 娘の期末テストも無事(?)終わりました。今回は、国語にテコ入れしてやったので、「国語はまあまあだな!」と言って帰ってきましたけれども。やっぱり苦手は社会と理科。「その二つは終わったな……。理解に至っては、どこが間違っているのかもわからねー」と言っていました。ああ、結果が恐ろしいですが、中間テストより、一つずつ上昇してもらえればいいと思いますので、焦らずにやってもらおうと思います。


 今回は歴史上の人物がまるっきりダメだったみたい。「解体新書を書いた人は誰?」という設問に「顔は思い浮かぶんだよ? あの口がすぼまっている毛のない人でしょう?」って言うんですけれども。もしかしたら、私に似て、文字よりも画で覚えるタイプなのかも。


 私も文字が覚えられないタイプで、画で覚える勉強法をしていました。覚えたいところを自分でイラストに書き換えて覚えるんです。「ああ、あんな絵描いたよな」って。ちょっと面倒ですが、これが一番覚えやすい。娘もそんなタイプなのかな~。


 なにはともあれ、今回も「真ん中より上」にならなければiPod没収は続きます。結果がこわーい。





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