　毎日、雨ですね～。梅雨入りしたとは聞いていないんですけれども、週間天気を見ると毎日曇りか雨です。

　魔の中間テストが終わって、娘が持参してきた成績表は、目標に遥か及ばずでした。彼女なりにね、ショックを受けたようです。持ち帰ってきた夜。風呂で一人で泣いていました。甘くみていたんでしょうね。「なんとかなる」って。あれから、「勉強するぞ」って声をかけると、文句を言わずに勉強しています。テレビも見ていませんね。大好きなスパイファミリーも三週間くらい見ていませんが、我慢するそうです。

　昨日は早々と期末テストの計画表を持ってきました。よくよく聞いたら、中間テストの時も、範囲が書かれているプリントと、それに合わせてどう勉強するかのスケジュール表をもらってきていたようです。しかし、さっそく見てみると、いつもはごはん食べている時間が勉強の予定になっているわけです。これ、どうするんだよ？　って尋ねると、「その通りやるわけないじゃん」って言うんです。だ、か、ら、ダメなんだぞ、って言ってやりましたけど。今度は全て７０点以上を目指すそうです。目標低っ！　って思いますが、それでも前回よりは頑張っているかな？

　そんな娘が先週金曜日に「大事件、大事件」と帰宅してきました。内容を尋ねると、吹奏楽部の一年生の子が一人、生活指導の先生に連れて行かれたということなんです。それってどういう意味？

「いじめだよ。いじめ。部長が事情を聞きにいったら、いじめに関わった子が吹部の一年生にいるんじゃないかって。それで生活指導の先生が連れて行ったんだよ。部長の話だと、これは大事だ。もしかしたら二年生でもブラックが出るかもしれないぞ、って言っていた」

　——ブラックってなんだよ。

　今は学校の「いじめ」には神経質。もし本当に「いじめ」であれば、やった方もやられた方もしばらくは部活休み。活動自体が危ういというわけです。しかしね、一年生たちは、保護者会でよく知っている子たちばかり。いじめをするような子は見当たりませんし。一体、どういうことなんだろうか、ってこっちが心配になります。

「同じ一年生なんだから、あんた、なにかわからないの？」

「わからない」

　ああ、こういうところがマイペーース！！　そしてこういうものには巻き込まれないタイプ。我が子が巻き込まれていないのであれば、少々安堵しましたが、中学生とは、色々な問題が起こるものですね。

　週明けの昨日。娘からその後の事情を聞きましたが、結局は「いじめ」ではなかったそうです。少々、物事をはっきりという子がいて、その子に「友達にならない」と言われた子が先生に訴えた、というのがコトの真相。吹奏楽の子が一人、それに巻き込まれただけで部活内でいじめがあったわけではない、ということでした。

　それにしても、先生たちの対応が迅速ですね。しかも、呼び出された子の話だと、かなり対応に当たった先生は厳しい物言いだったそう。学校の対応は、必ず問われますからね。先生たちも神経質になるのは当然でしょうか。

　テスト前だというのに、こんな話ばかりで頭がいっぱいの彼女。大丈夫かよ～……。母も辛い。これから夜まで勉強を見なくちゃいけないと思うと、本当に文字を打つ暇もない。

　最後まで書けていませんが、一人で書いていてもうだつが上がらないので、次回のルビー大賞に応募するBLを少しずつ公開しております。今回は生まれてはじめてのファンタジー作品。漫画を描いていた時代に、ちょっと描いていたファンタジーの世界観を持ってきて、もふもふと、キラキラとプラスしてみたシリアスな展開の予定。

　少しずつ見直ししながら更新していきますので、ぼちぼちお付き合いいただけると嬉しいです。

もふもふ猫は歌姫の夢をみる

https://kakuyomu.jp/works/16816927860628906579