やっぱりお母さんたちってすげー!



 すっかり寒くなりましたね。例年になく早々と、昨日からホッカイロが登場しました。


 またまた吹奏楽ネタになりますが、全員で演奏する機会が最後になるコンテストの県予選がありました。これで落ちれば、この曲をみんなで演奏するのは終わり。後は小さいグループに分かれてのアンサンブルコンテスト一直線になるというきわどい大会でした。


 この予選に通過すると、今年初めての「お泊り」が待っている! もう長女。本気です。神頼みはするし、必死に練習はするしで、気合入りまくりでした。で、結果は見事「金」。で、全国大会への切符をゲットしましたー。ああ、嬉しい反面。こういうことが11月まで続くとなると、ちょっとカクコン7を書いている場合ではなくて、厳しい。厳しいですぞ……。


 平日にも関わらず、たくさんのお母さんたちが仕事を休んで楽器運びのお手伝い。こういう時はね。「」なんです。「お父さん」はたった一人。そのお父さん、本当に偉い。助かります。我が子の演奏を舞台袖でじっと聞いているお父さん。息子の活躍にぐっときたんでしょうね。いや、子煩悩でよきかな。


 昨日はもう、寒くてね。外で待機なんてさせられたものだから、寒くて死にそうでした。今朝は鼻水出ますよ。うう。躰のあちこちが痛みます。


 今回のコンテストは名前が「教育研究会」なんですよ。ちょっと成り立ちがよくわかりませんが、音楽の指導をする技術を高めるために、教職員たちが運営している企画なのだと思われます。ですから、全国大会目の前の地区予選だというのに、プログラムはA4の紙一枚ですよ? 雑だー。金がないのか。


 しかも、他県の学校は、テープ審査や、教育委員会の推薦なのに、うちの県はきっちり予選会をやるんです。地区予選と県予選って。どういう違いなんだ。千葉県とうちの県とで全国大会の会場を交互に開催するっていう話だから、きっと我が県と千葉県で始めた事業なのかも知れませんね。今年はたまたま千葉県。だからお泊りです。地元だったらお泊りなしでした。


 役員も全部先生なんでしょう。対応がいまいち、ちょっと係員同士で共有されていない感じ。


 「チューニング室に打楽器運び込んでいいですよ」って係員が言うものだから、スネアとタンバリンを持ち込んでリハーサル。ところが、また係員がやってきて、打楽器のところに待機している私たちに「打楽器の持ち込みは本当はダメなんですよ。子ども達には本番前に注意すると、気持ちに影響があるから、終わったら注意してくださいね」って言うの。楽器運びを一緒にしたお母さん、もうめちゃくちゃ怒ってましたよ。係員が指示を間違えたんです。なのに、なんで子どものせいみたいになってるのって。


 なんだか腑に落ちなくてムカムカしていると、「誰が子供に言うかよ。お前のミスだろ。ふざけんなよ」って隣で怒っているお母さん。初めて一緒に楽器運びをしたお母さんだったんですが、熱い~! 吹奏楽やらせているお母さんたちって、本当過激です。


 そのくせ、子ども達にはすこぶる優しい。他校の子ども達にも「がんばってね」「よかったよ」と声をかけているお母さんたち。もう、どんだけ好きなんだろうか……。頑張る子どもはどの子もかわいい。みーんな私の子って感じの雰囲気。母親の愛ってすげーと思いました。


 まあ、なにはともあれ。全国大会です。もう少し長女の吹奏楽ライフは続きます。「中学校になったらどうしようかなー」なって言っている娘ですが、きっとやると思います。この調子だと、中学校もやる。そして、絶対に楽器が欲しいとなるに決まっている!

 トランペット高い! ヤマハかBachバックが欲しいと今から言っている娘。じっちやばあばを巻き込んで支払ってもらいましょう。


 ああ、青春っぽくていいですね。

 仕事仕事に追われている毎日です。読む読む詐欺になっておりますが、ちょっと、本当にヤバイんです。ごめんなさーい。

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