高校時代の通知表


 いや、七月、始まりましたね。私事ですが、七月から席は変わらないんですけれども、ポジションの異動がありまして、十年以上も担っていた業務から、少し違う業務の責任者になったんです。あ~あ。ヤダな笑 上司に「異動したくない」とぼやいたところ「早く言えよ~」って怒られましたけれども、致し方ない。やっていることはさほど変わらないので、我慢して新しいポジションでやっていくつもりです。

 それに伴って、今まで担ってきた外部の委員なども晴れてお役御免。逆によかったのかも知れないと、前向きにとらえて仕事を頑張ります。

 


 そういえば、先日。藤光さんがエッセイで昔の成績について披露されていたんですよね。私はエッセイで何度か書いていた通り、高校時代はクラスで底辺を蠢いていたんです。ですから、大人になって高校時代の成績表を見たことがなかった。ということで、これを機にパンドラの箱を開いてみることにしたんです。


 で、「え?」って。ずっと成績不良でダメ学生だと思っていたんですが、クラスメイト22名中、平均で9位、10位を行ったり来たりしているんですよ。

「そこそこじゃん!」

 まあ、「できない」と思い込んでいた要因は専門の器楽Aの判定が低くて、いつも定期演奏会のステージに上げてもらえないということが、強烈すぎたのだな……と改めて客観的に自分を振り返れました笑 それでも、三年には「4」判定まで上がっているんだから、自分、頑張った笑


 器楽Aとは、音楽科の専門コースのピアノの成績ね笑 ここが低いから、演奏会にも出られずに底辺にいたというわけです。ピアノ、好きじゃなかったんですよね。練習大嫌いだもん。それに、成績が悪いのはソルフェージュね。ソルフェージュっていうのは、和音や音の聞き取りをしたり、ぱっと見せられた楽譜を初見で歌うっていうやつ。これもまたひどい。ずっと「3」だ~。


 国語は70~80点で「4」。

 世界史は80点代で「5」。

 数学(二年生)80点代で「4」。

 理科は70~80点で「4」。

 英語が60点代で「3」。おお、まあまあじゃん笑


 専門はですね、

 器楽A(ピアノ)70点で「4」。

 器楽B(声楽)70点「4」。

 合唱 69点「3」。

 合奏(オーケストラ) 78点「4」。

 ソルフェージュ 47点!? 「3」。

 音楽理論 76点「4」。

 音楽史(二年生)88点「4」。


 いやいや、思ったより頑張っていたよ笑 しかし先生のコメントが長女と一緒。「忘れ物が多いです」だって。高校生なのにさ笑

 当時は勉強の仕方もわからなくて、結構損していたんだと思います。勉強方法って、誰も教えてくれない。毎日のように、楽譜を持ち帰りしていたので、それだけで荷物がいっぱいだったもので、一般教科の教科書をテスト前に持ち帰るのが苦痛でした。そこで考えた苦肉の策。「テスト範囲の部分をカッターで切り取って持ち帰る作戦」。一般教科の教科書はテストが終わるたびに薄くなっていくわけです笑

 だめな女子高校生でしたね。本当に。

 我が母校はワンピース型の制服なんですが。超ミニにして、中にジャージ履いたり、ルーズソックス履いてみたり、七分袖からはネルシャツ出してみたりね笑

 よく三年生の時に彼氏できたな! って思うような恥ずかしき女子高時代です。


 ピザの宅配頼んで怒られました。休み時間には、外にシートを敷いて寝転がって日焼けサロンに行くお金を浮かせるということもしました。男子校生と合コンして、毎日カラオケにも行きました。学校サボって、お祭りにも行きました。

 もっと品行方正、真面目で清楚な女子高生ライフを送ればよかった~泣。


 と成績と併せて、高校生時代を振り返り反省してしまったエッセイです。みなさんの高校時代はいかがでしたか? 真面目? ヤンキー? スカートの丈長い派? スケ番ですか?

 そういや、私たちの時代の憧れは「学ラン」だったけれども、今は「ブレザー」ですよね。それも時代とともに変わるのか~。



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